特徴①	変則から投げる157km/hは魅力がある。回転数が非常に多く、2500rpmに迫るほどだ。回転軸はサイド気味なので傾きは大きいが、ジャイロ成分が少ないその為、シュート変化が大きい打者にとっては厄介なボールだろう。
特徴②	変化球はスライダー、カーブ、フォークを投げる。中でもフォークが中心だ。 135km/h前後の落差が大きいタイプで、空振りが奪いやすいボールとなっている。その他には125km/h前後のスライダーや110km/h台のカーブを投げる
特徴③	制球面は課題がある。ストレートはまずまず制球出来ている印象だが、変化球のバラツキが大きい。変化球が必要となる相手に苦しい投球を強いられるだろう。

名前	翁田大勢(おうたたいせい)
生年月日	1999.6.29
ドラフト年	2021 年
所属	関西国際大
経歴	八千代北少年野球クラブ（八千代市立八千代北小学校） → 氷上ボーイズ（八千代中学校）→ 西脇工業高校 → 関西国際大
出身(地域)	兵庫県(近畿)
解説	八千代北小学校一年生時に八千代北少年野球クラブで野球を開始。八千代中学校では氷上ボーイズに所属し、遊撃手としてプレー。西脇工業高校では一年生春からベンチ入りし、夏の選手権予選では四番を任される。二年生秋季大会からエースを任され、三年生春季大会の報徳戦では6球団のスカウトが視察する中、145km/hを記録している。夏の選手権予選では、東洋姫路戦で147km/hを記録している。関西国際大では、二年生春季リーグから公式戦に出場。秋季リーグから先発を任され、防御率2.41を記録。三年生時は春季リーグ戦の中止、秋季リーグでは右ひじの故障で未登板。四年生春季リーグでは、大阪体育大戦で登板するも、4失点で降板し、その後は右肘の状態により登板回避となる。秋季リーグでは、初戦の天理大戦でリリーフ登板し、自己最速を更新する153km/hを記録し、1回無失点に抑えている。さらに大阪産業大戦では、初回に自己最速を更新する157km/hを記録し、14奪三振を奪うも、188球の熱闘の末、延長10回タイブレークで敗戦となる。

守備位置	投手,
投打	右投右打
身長	181 cm
体重	93 kg
最高球速	157 km/h
変化球	スライダー, カーブ, フォーク, シンカー
総合評価	B 評価
解説	最速157km/hの変則右腕。下げたリリースポイントから投げるストレートは威力十分。変化球はスライダー、カーブ、フォークを持ち球としてる。右ひじの状態が気になるところだ。

チーム名	上位指名	リストアップ
西武		〇
ホークス
日本ハム
オリックス
ロッテ		〇
楽天
広島
ヤクルト	〇
巨人	〇
横浜
中日	〇
阪神	〇