特徴①	一番の魅力は総合力だ。球速・キレ・制球力が高レベルで揃っており、完成度が高い。突出したものはないが完成度なら高校トップクラス。
特徴②	ストレートは最速148km/hで力強さを感じる。肘を柔らかく使えるのでボールの回転が良さそうだ。身長が低くリリースポイントを低く抑えられているのも影響していそうだ。
特徴③	制球力はまずまずだ。ややバラつきは見られるものの、どのボールもある程度は操れている。なので、試合によってばらつきの少ない球種をチョイスできるので好不調の波が少ない。

名前	高尾響(たかおひびき)
生年月日	2006.5.22
ドラフト年	2024 年
所属	広陵
経歴	土井ジャガーズ（粕屋中央小学校） → 飯塚ボーイズ（粕屋東中学校）→ 広陵
出身(地域)	福岡県(九州)
解説	粕屋中央小学校一年生時に土井ジャガーズで野球を開始。粕屋東中学校では飯塚ボーイズに所属。広陵では一年生春季中国大会からエース。夏の選手権予選の英数学館戦ではリリーフとして144km/hを計測している。秋季県大会を優勝し中国大会進出を決めるも、大会前に右足甲を骨折。準決勝の鳥取城北戦で復帰登板し、2回自責点0の投球を見せ、チームは優勝を決めた。神宮大会では準決勝の北陸戦で先発し、7回無失点11奪三振の投球で決勝進出。決勝の大阪桐蔭戦ではリリーフとして 4 1/3回1失点の投球も敗戦となっている。二年生春の選抜では二松学舎大付戦で先発を任され、146km/hを計測し8回無失点投球を披露。準々決勝の山梨学院戦では8回まで1失点の好投も9回に4失点を喫し敗戦となった。夏の選手権予選では準々決勝の如水館戦で13奪三振完封勝利。決勝の広島商戦では2失点10奪三振完投でチームを甲子園に導く。甲子園では3回戦の慶応戦で9回3失点の好投も、延長タイブレークで失点を喫し敗戦となった。秋季中国大会では2年連続優勝に貢献。三年生春の選抜では二回戦の青森山田戦で自己最速を更新する148km/hを計測するも、延長タイブレークで敗戦となった。夏の選手権予選では決勝の広島商戦で7 2/3回自責点0の投球で優勝に貢献。甲子園では初戦の熊本工戦で1失点9奪三振完投勝利を挙げる。藤田琉生擁する東海大相模戦ではリリーフ登板し、1 2/3回5失点の乱調で敗戦となった。大会後にはU18日本代表に選出。アジア選手権では2試合3イニングを無失点に抑え、準優勝に貢献した。

守備位置	投手,
投打	右投右打
身長	172 cm
体重	73 kg
最高球速	148 km/h
変化球	スライダー, カーブ, フォーク
総合評価	B 評価
解説	高校一年生時から広陵のエースを任された逸材。球速・ボールの質・制球力が全体的に揃った完成度の高い投手だ。スカウトから「今でも2軍で抑えられる」と高い評価を受けている。

チーム名	上位指名	リストアップ
西武		〇
ホークス		〇
日本ハム
オリックス
ロッテ
楽天
広島
ヤクルト		〇
巨人
横浜	〇
中日		〇
阪神		〇