特徴①	持ち味は広角打法だ。コースに逆らわない打撃で、内角は引っ張り、外角は流し、という具合に打ち分ける。さらに逆方向でもスタンドインする天性の打撃技術を持ち合わせる。先輩の蛭間拓哉タイプだ。
特徴②	身体能力も抜群だ。遠投は105mで外野からの返球は矢のような送球を見せる。 50m走は6.1秒と俊足で、走塁面でも貢献できる。守備範囲が広く強肩なのでプロでもライトやセンターをこなせるだろう。
特徴③	ガッチリした体格から鋭いスイングをする。スイングスピードが速く、打球速度が非常に速い。長打力は大学生トップクラスだろう。

名前	吉納翼(よしのうつばさ)
生年月日	2002.08.16
ドラフト年	2024 年
所属	早稲田大
経歴	松原ファイターズ（松原小学校）→ 名古屋富士ボーイズ（松原中学校）→ 東邦 → 早稲田大
出身(地域)	愛知県(中部)
解説	松原小学校一年生時に松原ファイターズで野球を開始。松原中学校では名古屋富士ボーイズに所属。東邦では一年生秋季東海大会で2番レフトを任された。二年生春の選抜では二回戦の広陵戦で3安打、準決勝の明石商戦では中森俊介から3打点の活躍を見せた。決勝の習志野戦でも先制タイムリースリーベースを放つなどチームの甲子園優勝に貢献した。夏の選手権予選、秋季県大会では二回戦負け。三年生夏の県大会はチーム事情により四回戦以降の出場を辞退した。早稲田大では一年生春からベンチ入り。二年生秋季リーグではリーグ2位の打率.361を記録。三年生秋季リーグでは3本塁打を放つ活躍でベストナインに選出され、冬には大学日本代表候補に選出された。四年生春季リーグでも3本塁打でリーグ優勝に貢献。全日本選手権では藤井優矢からホームランを放つなどの活躍で敢闘賞を受賞。大会後には大学日本代表に選出され、プラハ国際・ハーレム国際の優勝に貢献した。秋季リーグでは開幕の東大戦で2本塁打7打点、二戦目でもホームランを放ち、スカウトを唸らせた。なお、チームメイトの同級生には山縣秀、印出太一がいる。

守備位置	外野,
投打	右投左打
身長	180 cm
体重	87 kg
遠投	105 m
50m走	6.2 秒
総合評価	A 評価
解説	広角に長打が打てる左のスラッガー外野手。逆方向でもスタンドインする広角打法が持ち味。俊足強肩で守備面でも貢献できる三拍子そろった外野手だ。

チーム名	上位指名	リストアップ
西武
ホークス
日本ハム		〇
オリックス
ロッテ		〇
楽天		〇
広島
ヤクルト	〇
巨人
横浜		〇
中日
阪神