特徴①	ストレートは最速150km/hで常時140km/h前半。球速は速くはないが回転の質が良くノビのある球質となっている。空振りが奪えるストレートだ。
特徴②	変化球はスライダー、カーブ、スプリットを持ち球としている。ストレートと球速差の少ない130km/h中盤のカットとスプリットが中心だ。その他には120km/h台のカーブや100km/h台のスローカーブも投げる。
特徴③	制球力は合格レベルだ。抜け球や逆球は見られるものの、全体的な精度は高い。コースに投げ分けもできており、四死球で崩れるタイプではない。

名前	金村尚真(かねむらしょうま)
生年月日	2000.8.29
ドラフト年	2022 年
所属	富士大
経歴	豊見城ジュニア（上田小学校）→ 豊見城中学校 → 岡山学芸館 → 富士大
出身(地域)	沖縄県(九州)
解説	上田小学校三年生時に豊見城ジュニアで野球を開始。豊見城中学校では軟式野球部に所属。三年生時に全日本少年野球大会でチームを全国優勝へ導く。 10月にはU15日本代表としてアジア選手権に出場。岡山学芸館では一年生からベンチ入り。二年生秋季大会ではエースとして県大会優勝に貢献。中国大会では高川学園戦で先発し3失点完投ながら敗戦となる。三年夏の選手権予選では決勝の創志学園戦で現阪神・西純矢と投げ合い敗戦となる。富士大では一年生春からベンチ入りし、開幕カードのノースアジア大戦で初勝利を挙げる。二年生秋季リーグでは4勝を挙げMVPを獲得。三年生春季リーグではノースアジア大戦で18奪三振を奪い、リーグ史上2人目となる完全試合を達成。計7勝＆防御率0.16という圧倒的な成績でリーグ優勝に貢献し、最優秀防御率とMVPを獲得。全日本選手権では初戦の岐阜聖徳大戦でリリーフとして登板し自己最速を更新する149km/hを計測し勝利を挙げる。二回戦の国学院大戦では6回8奪三振自責点2で降板しチームは敗戦となっている。秋季リーグでは防御率0.39で最優秀防御率のタイトルを獲得。冬には大学日本代表候補に選出されている。四年生春季リーグでは4勝を挙げる活躍で優勝に貢献。全日本大学野球選手権では初戦の大商大戦で先発し、延長10回1失点ながら敗戦となっている。秋季リーグでは、ノース亜細亜大戦で150km/hを記録するなど38イニング連続無失点の投球を披露。最終節の青森大戦で敗戦となり、チームは優勝を逃している。

守備位置	投手,
投打	右投右打
身長	176 cm
体重	78 kg
最高球速	150 km/h
変化球	スライダー, カットボール, カーブ, スプリット
総合評価	A 評価
解説	最速150km/hの即戦力右腕。ノビのあるストレートで空振りを奪う。変化球はスライダー、カーブ、スプリットが持ち球。制球力が高く完成度の高い投手だ。

チーム名	上位指名	リストアップ
西武		〇
ホークス		〇
日本ハム		〇
オリックス		〇
ロッテ
楽天	〇
広島	〇
ヤクルト		〇
巨人
横浜		〇
中日		〇
阪神	〇