特徴①	武器はストレートだ。最速151km/hで、力を入れた際には140km/h中盤から後半を計測。空振りが多く奪えるノビのある球質となっている。質の高さは高校生トップレベルだ。
特徴②	変化球はスライダー、カーブ、チェンジアップを持ち球としている。中でも120km/h後半のスライダーが武器だ。球速はそこまでないものの、横に大きく変化するスイーパー気味のボール。右打者は対応するのが難しいだろう。その他には130km/h前後のチェンジアップは緩いカーブも投げる。
特徴③	制球面は課題がある。抜け球や逆球が多く、バラつきが大きい。しかし、ボール自体が高レベルで、打者がボール球を振ってしまうケースも多い。四死球で自滅するシーンは少ない。

名前	坂井遼(さかいはる)
生年月日	2006.5.8
ドラフト年	2024 年
所属	関東一
経歴	富里リトルスターズ（富里小学校）→ 江戸川南ボーイズ（富里中学校）→ 関東一
出身(地域)	千葉県(関東)
解説	富里小学校五年生時に富里リトルスターズで野球を開始。富里中学校では江戸川南ボーイズに所属。関東一では入学直後に投手に転向し、一年生秋からベンチ入り。二年生夏の選手権予選では四回戦の目白研心戦で先発として4回自責点1の投球を見せた。秋季大会では5先発し防御率1.63の活躍でチームの優勝に貢献。神宮大会ではリリーフ待機で全3試合に登板し、ベスト4入りを果たした。三年生春の選抜では初戦の八戸学院光星戦でリリーフ登板し、タイブレイクで失点を喫し敗戦となった。夏の選手権予選では準々決勝の修徳戦で自己最速を更新する149km/hを計測するなどリリーフとしてチームの優勝に貢献。夏の甲子園では準々決勝の東海大相模戦で自己最速を更新する151km/hを計測するなど、チームの準優勝に大きく貢献した。 5試合登板で18 1/3回を自責点無しの投球は、救援5試合以上防御率0.00という大会史上初の記録。大会後にはU18日本代表に選出されている。 8月の大学日本代表との壮行試合は体調不良回避。 U18アジア選手権ではフィリピン戦で1回無失点3奪三振。台湾戦では2 2/3回無失点3奪三振の好投でチームの勝利に貢献しています。韓国戦では2/3回を投げエラーによる失点を喫し敗戦となっている。その後、9/19にプロ志望届を提出。

守備位置	投手,
投打	右投右打
身長	178 cm
体重	78 kg
最高球速	151 km/h
変化球	スライダー, カーブ, チェンジアップ
総合評価	B 評価
解説	最速151km/hのノビのあるストレートが武器の本格派右腕。変化球はスライダー、カーブ、チェンジアップが持ち球。制球面のバラつきはあるが、ボールの質で勝負できるタイプだ。

チーム名	一位指名	上位指名	リストアップ
西武
ホークス
日本ハム
オリックス
ロッテ
楽天
広島			〇
ヤクルト
巨人
横浜
中日
阪神