特徴①	最大に魅力は最速153km/hのストレートだ。常時150km/h前後で安定しており、球速は速い。回転数は多くないものの、回転軸の質が良く、ノビのあるボールとなっている。その為、ホップ量が多く空振りが奪えるボールだ。
特徴②	変化球はスライダー、カットボール、カーブ、フォークを持ち球としている。中でも130km/h前後の変化量の大きなスライダーが武器である。また130km/h後半のフォークも空振りが奪える優秀な球種だ。その他には140km/h弱のカットボールや110km/h中盤のカーブも投げる。
特徴③	制球力はまずまずだ。ストレートの精度が高く、厳しいコースにしっかり投げ込める。変化球の制球に課題はあるが、カットボールでカントを整えることが出来るようになった。スライダーやフォークの精度が上がってくると手が付けられなくなるだろう。

名前	吉村貢司郎(よしむらこうじろう)
生年月日	1998.1.19
ドラフト年	2022 年
所属	東芝
経歴	扇ターキーズ（興本小学校）→ 足立フェニックスボーイズ（興本小学校）→ 足立ベルモントボーイズ（足立区立第八中学校）→ 日大豊山高校 →国学院大学 → 東芝
出身(地域)	東京都(関東)
解説	興本小学校二年生時に野球を始め、扇ターキーズに所属。五年生時からは足立フェニックスボーイズに所属を移す。足立区立第八中学校では足立ベルモントボーイズで外野手兼任投手としてプレー。日大豊山高校では一年生時からベンチ入りし、秋からはエースを任される。二年生秋には都大会ブロック予選で敗退、三年年生春は都大会補選敗退と結果を残せず。夏の選手権予選では、8試合中6試合計46イニングを投げ、打撃でも三回戦の江戸川戦、準々決勝の修徳戦でホームランを放つなど活躍し、チームを準優勝に導いている。国学院大学では二年生春からリーグ戦に出場。開幕カードの専修大戦で148km/hを記録し、5回無失点で初勝利を挙げている。秋季リーグでは中央大戦で150km/hをマークしている。四年生時は春季リーグで防御率0.93という成績を残すも、秋季リーグで結果を残せず指名漏れを味わっている。東芝では一年目から公式戦に出場。都市対抗本戦では、初戦のNTT西日本戦でリリーフとして登板し自己最速を更新する152km/hをマーク。 3四死球を与えるも3奪三振を奪い1 2/3を無失点に抑えている。二年目からは先発機会が増え、4月のJABA四国大会のセガサミー戦では、3失点14奪三振で完投勝利。 9月の都市対抗予選では、ENEOS戦で4安打10奪三振完封で、本戦出場に王手をかけた。ドラフトでは指名漏れを味わうも、ENEOS補強選手として都市対抗に出場。二回戦の日本通運戦で153km/hを計測し、ストレートの多くが150km/hを超える投球を披露。 7回3安打1失点の好投でチームの勝利に貢献している。 10月にはヤクルトとの練習試合で先発、9球団が視察する中、3回無失点7奪三振の好投を披露した。

守備位置	投手,
投打	右投右打
身長	183 cm
体重	80 kg
最高球速	153 km/h
変化球	スライダー, カーブ, フォーク
総合評価	S 評価
解説	最速153km/hの本格派右腕。常時150km/h前後のノビのあるストレートを投げ込む。変化球はスライダー、カットボール、カーブ、フォークを持ち球としている。制球面でもまずまず安定している。どちらかと言えばリリーフ向きの投手だ。

チーム名	一位指名	上位指名	リストアップ
西武	〇
ホークス
日本ハム
オリックス
ロッテ			〇
楽天	〇
広島		〇
ヤクルト	〇
巨人			〇
横浜			〇
中日	〇
阪神			〇