特徴①	最大の武器はストレートだ。空振りや振り遅れが目立ち勢いを感じる。回転数はプロ平均を超えており、すでにプロレベルと言っていいだろう。
特徴②	変化球はスライダー、カーブ、フォークを持ち球としている。スライダーの投球割合が多く、自身があるボールと伺える。球速が140km/hに近く、鋭く変化しており、高速スライダーと言って良いだろう。
特徴③	制球力はまずまずといった印象だ。アバウトではあるものの、ストライクゾーンに投げ込めている。四死球で崩れるタイプではなさそうだ。

名前	高田孝一(たかだこういち)
生年月日	1998.6.3
ドラフト年	2020 年
所属	法政大
経歴	大上レッツフォアーズ（綾瀬市立綾北小学校）→ 綾瀬市立北の台中学校 → 平塚学園高校 → 法政大学
出身(地域)	神奈川県(関東)
解説	綾瀬市立綾北小学校二年生時に野球を開始し、大上レッツフォアーズに所属。綾瀬市立北の台中学校では軟式野球部に所属。平塚学園高校では一年生夏の選手権予選から公式戦に出場し、三回戦の小田原高校戦に先発して7回1失点に抑えている。秋季大会では4試合に登板し、準決勝の東海大相模戦では現オリックスの吉田凌と投げ合い、12回を1失点に抑えチームを県大会優勝に導く。続く関東大会では初戦の前橋育英戦で9回2失点の完投勝利を挙げ、ホームランも放っている。しかし、準々決勝の常総学院戦では9回5失点で敗戦となり、選抜出場を逃している。二年生の選手権予選では、五回戦の横浜創学戦で現阪神の望月惇志と投げ合い、1安打完封勝利を挙げている。続く準々決勝の東海大相模戦では8回2失点で自己最速の141km/hをマークするも、9回に6失点して敗戦となっている。その後は調子を落とし、2年生秋、三年生春は未登板。フォーム修正を行い、三年生六月の練習試合では自己最速の145km/hを記録。夏の選手権予選では、五回戦の日大高戦ではホームランを放つ活躍を見せるも、8回5失点で敗戦となっている。法政大学では二年生春からリーグ戦に出場し、東大戦で初勝利を挙げている。夏には六大学選抜に選出され、世界大学野球選手権に出場し、先発で1勝を挙げるなど活躍し、優勝に貢献。三年生秋季リーグでは早稲田大学戦で自己最速の150km/hを記録。四年生の春季リーグはコロナの影響で8月となるも、慶応大学戦で自己最速の154km/hを記録。さらに9月のオープン戦では155km/hを記録している。なお、同学年にはドラフト2020候補の鈴木昭汰が、一学年下にはドラフト2021候補の三浦銀二がいる。

守備位置	投手,
投打	右投右打
身長	183 cm
体重	88 kg
最高球速	155 km/h
変化球	スライダー, カーブ, フォーク
総合評価	A 評価
解説	最速155km/hの本格派右腕。勢いある速球で相手打者を圧倒する投球が持ち味。変化球はスライダー、カーブ、フォークを持ち球としている。制球面ではバラツキがあり、アバウトではあるが、四死球で崩れるようなタイプではないだろう。

チーム名	一位指名	上位指名	リストアップ
西武
ホークス
日本ハム			〇
オリックス
ロッテ
楽天
広島
ヤクルト
巨人
横浜			〇
中日
阪神			〇