特徴①	ストレートは最速148km/hで常時140km/h前半だ。回転軸が縦回転に近くホップ量が多い球質となっている。一級品の空振りが奪えるストレートだ。
特徴②	変化球はスライダー、カーブ、チェンジアップ、フォークを持ち球としている。決め球は120km/h台の緩いチェンジアップだ。ストレートと球速差が大きく、空振りが奪えるボールとなっている。また、120km/h台の縦割れの大きなカーブを投げる。球速が速めで変化量が大きいので、カウント球としても決め球としても有効なボールだ。
特徴③	全体的に制球面はまずまずだ。ある程度狙ったコースに投げ分けが出来ている。しかし、成績面では与四球率がやや高い傾向にある。コースを狙いすぎる場面があり、厳しいコースを狙いすぎてボールになるシーンも多い。球質が良いだけにもっと大胆に攻めていけるとさらに成績アップできるだろう。

名前	立石健(たていしけん)
生年月日	2000年度
ドラフト年	2024 年
所属	JFE東日本
経歴	日新小学校 → 貝塚シニア（新池中学校）→ 大体大浪商 → 福井工大 → JFE東日本
出身(地域)	大阪府(近畿)
解説	日新小学校三年生時にソフトボールを開始。新池中学校では貝塚シニアに所属。大体大浪商では二年生春から公式戦に出場。春季大会二回戦の東淀戦で初登板し5回完封勝利を挙げる。近畿大会では準々決勝の東海大仰星戦でリリーフ登板し1回無失点で抑えるも敗戦となる。夏の選手権予選では藤工戦で完封勝利。準々決勝の履正社戦でリリーフ登板し2回2失点で敗戦となる。秋季大会では四回戦敗退で終わるも、12月に行われた日台国際親善野球大会で大阪選抜に選出されている。三年生夏の選手権予選では二回戦の佐野戦、四回戦の大阪偕星で完投勝利。準決勝の近大付属戦では4失点完投で敗戦となり、甲子園未出場で終わる。福井工大では一年生春季リーグから主力として活躍し、3勝を挙げチームの優勝に貢献。全日本選手権では初戦の上武大戦で先発し7回2失点で勝利投手となる。三年生春季リーグは膝の半月板損傷で離脱するも、全日本選手権で復帰。初戦の大商大戦でリリーフ登板し4回8奪三振の好投で勝利に貢献。続く名城大戦、福岡大戦でリリーフとして無失点に抑え、チームの準優勝に大きく貢献。

守備位置	投手,
投打	右投右打
身長	183 cm
体重	81 kg
最高球速	148 km/h
変化球	スライダー, カーブ, フォーク, チェンジアップ
総合評価	B 評価
解説	最速148km/hの本格派右腕。ノビのあるストレートで空振りが奪えるタイプだ。変化球はスライダー、カーブ、チェンジアップ、フォークが持ち球。

チーム名	一位指名	上位指名	リストアップ
西武
ホークス
日本ハム
オリックス
ロッテ
楽天
広島
ヤクルト
巨人
横浜
中日
阪神