特徴①	武器は最速152km/hのストレートだ。肘を柔らかく使い、手首を立てて投げられるので回転が良くノビがある。先発時は常時140km/h前半だが、ギアを上げた際には150km/h弱の素晴らしいボールを投げる。
特徴②	変化球はスライダー、カーブ、チェンジアップが持ち球だ。スライダーは120km/h中盤のパワーカーブのように縦に変化するボールだ。 120km/h台の緩めのチェンジアップや、100km/h台のスローカーブも投げる。全体的に球速帯が遅いので、カットボールやスプリットなどの球速帯が速いボールを覚えたいところだ。
特徴③	制球面ではやや課題がある。バラつきは大きく、高めに浮くケースや逆球も見られ、コースにきっちり投げ分けるタイプではない。それでもある程度ストライク近辺へは投げられる制球力はある。その為、四死球で崩れるタイプではないだろう。

名前	徳山一翔(とくやまかずと)
生年月日	2002.4.11
ドラフト年	2024 年
所属	環太平洋大
経歴	海陽町立海陽中 → 鳴門渦潮 → 環太平洋大
出身(地域)	徳島県(四国)
解説	小学校二年生時から野球を開始。海陽中学校では軟式野球部に所属。鳴門渦潮では一年生時からベンチ入り。二年生夏の選手権予選では初戦の鳴門戦でリリーフ登板をしている。三年生時の大会中止による独自大会では、三番手投手として一塁手とリリーフ投手をこなし、ベスト8に貢献した。その後トレーニングにより、卒業前に148km/hを計測した。環太平洋大では一年生春からベンチ入り。二年生秋季リーグではリリーフとして貢献し、5試合13イニングで18奪三振を奪う活躍を見せた。続く明治神宮大会では初戦の国際武道大戦で初先発を任され、7回ノーヒット投球で9奪三振を奪う好投を披露。大会後には大学日本代表候補に選出された。三年生春季リーグでは広文大戦で初完封勝利、計3勝を挙げ防御率1.17でリーグ優勝に貢献。続く全日本選手権ではリリーフとしてスタンバイし、白鷗大戦で失点を喫し敗戦となった。大会後には大学日本代表選考合宿の参加が決まっていたが、左ひじの炎症により辞退となる。秋季リーグでは10月から復帰すると、東亜大戦で自己最速を更新する152km/hを計測。四国代表決定戦では近大工学部戦で7回5失点の好投で、チームの神宮大会出場に貢献。神宮大会では初戦の東農大オホーツク戦で7回1失点11奪三振の投球を見せた。四年生春季リーグでは未登板。 8月のENEOSとのオープン戦では3球団のスカウトが視察する中、3回無失点の投球を見せた。秋季リーグでは初戦の至誠大戦で4回自責点1、東亜大戦では2失点9奪三振完投を披露している。

守備位置	投手,
投打	左投左打
身長	177 cm
体重	86 kg
最高球速	152 km/h
変化球	スライダー, カーブ, チェンジアップ
総合評価	A 評価
解説	最速152km/hのストレートが魅力の本格派右腕。上から叩くノビのあるストレートで空振りを奪う。変化球はスライダー、カーブ、チェンジアップが持ち球。制球面ではバラつきはあるが、四死球で自滅するタイプではない。

チーム名	一位指名	上位指名	リストアップ
西武
ホークス
日本ハム
オリックス
ロッテ
楽天
広島			〇
ヤクルト
巨人
横浜
中日
阪神