特徴①	最大の特徴はアンダースローということだ。速球の最速は136km/hで常時130km/hということで、ホークスの高橋礼と遜色ない。ジャイロ回転気味なので、一般的なアンダースローよりもシュート変化が少ないストレートだ。
特徴②	変化球はスライダー、カーブ、ツーシームを持ち球としている。スライダーを軸に投球を組み立てており、自信があるボールだと伺える。変化量は大きく、横に滑るように変化していることから、コンタクトするのが難しそうだ。その他には緩急の効いたカーブや、対左に有効なツーシームを投げる。
特徴③	制球力はまだまだといった印象だ。全体的に甘く入るケースが多い。抜け球や逆球も多く、制球面では課題がある。

名前	中川颯(なかがわはやて)
生年月日	1998.10.10
ドラフト年	2020 年
所属	立教大学
経歴	小雀少年野球部（横浜市立小雀小学校）→ 横浜泉シニア（横浜市立大正中学校）→ 桐光学園高校 → 立教大学
出身(地域)	神奈川県(関東)
解説	横浜市立小雀小学校一年生時に野球を始め、小雀少年野球部に所属。横浜市立大正中学校では横浜泉シニアに所属し、ショート兼投手として試合に出場。元ロッテの渡辺俊介さんに憧れていたこともあり、中学生時からアンダースローで投球を行っていた。桐光学園高校では一年生夏からベンチ入りし、五回戦の慶應高校戦では1回無死満塁から登板し、9回を1失点に抑える好投を披露。秋には県大会準優勝し、関東大会では4番として活躍。三年生の大会では4本塁打と活躍、夏の選手権予選でもホームランを放つなど活躍するも、準決勝の横浜戦で敗退となっている。プロ志望届は提出せずに立教大学に進学。大学では投手に専念し、一年生春からリーグ戦に出場。 10試合に登板し、リーグ優勝に貢献。続く全日本選手権でも2勝を挙げる活躍で、チームの優勝に貢献。大会最優秀投手に選出されている。二年生からは先発としての登板機会を増やし、三年生時には大学侍ジャパン候補にも選出されるなど注目されています。

守備位置	投手,
投打	右投右打
身長	184 cm
体重	79 kg
最高球速	136 km/h
変化球	スライダー, カーブ, シンカー
総合評価	B 評価
解説	最速136km/hの長身アンダースロー。常時130km/h前後でアンダースローとしては球速が速め。変化球はスライダー、カーブ、シンカーを持ち球としてる。制球面ではバラツキが目立つ。長身アンダースローということで、ホークスの高橋礼のような期待が掛かる。

チーム名	一位指名	上位指名	リストアップ
西武
ホークス
日本ハム
オリックス
ロッテ
楽天
広島
ヤクルト
巨人
横浜			〇
中日
阪神