特徴①	ストレートは最速151km/hで先発時でも常時145km/hを投げ込む。回転数は多くないが、回転軸の傾きが少なく、ホップ量がやや多めとなっている。空振りを量産するタイプではないが、ファールにしたりポップフライに打ち取る投球が出来る。
特徴②	変化球はスライダー、カットボール、カーブ、スプリットを持ち球としている。カットボールやスプリットといった球速帯の速いボールは上のレベルでも通用するだろう。また、カーブ系のスライダーや緩いカーブで緩急をつける投球も出来る。
特徴③	制球力はまずまずといえる。どのボールも全体的にまとまっており、精度は高めだ。四死球で崩れるタイプではないだろう。

名前	山下輝(やましたひかる)
生年月日	1999.9.12
ドラフト年	2021 年
所属	法政大
経歴	岩根フェニックス（木更津市立岩根小学校） → 岩根西中学校 → 木更津総合高校 → 法政大学
出身(地域)	千葉県(関東)
解説	木更津市立岩根小学校三年生時に岩根フェニックスで野球を開始。岩根西中学校では軟式野球部に所属し、三年生時には千葉選抜として全国KB野球秋季大会で日本一を経験している。木更津総合高校では一年生からファーストのレギュラーを任される。夏の選手権予選ではベスト4に貢献。秋季大会では4番をまkされ、県大会優勝を経験。二年生時には一学年上の早川隆久の活躍もあり、春夏連続で甲子園ベスト8入りした。秋からは投手に専念しエースを任されるも、秋季県大会では二回戦敗退となる。三年生の選手権予選では、6試合に先発し優勝に貢献し、甲子園出場を決める。甲子園では初戦の石川航空戦で先発し完投するも敗戦となっている。なお、この時のチームメイトにはドラフト2021候補の峯村貴希がいた。法政大学では、一年生春のフレッシュリーグに登板するも肘を痛め離脱。 PRP療法を選択するも状況は良くならず、12月にトミージョン手術に踏み切る。二年生秋から投球練習を再開し、三年生8月に行われた春季リーグで復活登板を果たす。リリーフを任され、早稲田大戦では自己最速を更新する151km/hを記録し、チームの優勝に貢献。四年生春季リーグからは先発を任される。明治大戦では自己最速タイの151km/hを記録し、初の完投勝利を挙げている。なお、チームメイトにはドラフト2021候補の三浦銀二がいる。

守備位置	投手,
投打	左投左打
身長	188 cm
体重	100 kg
最高球速	151 km/h
変化球	スライダー, カットボール, カーブ, スプリット
総合評価	A 評価
解説	最速151km/hの大型左腕。常時145km/hの力のあるストレートで相手打者を圧倒する。変化球はスライダー、カットボール、カーブ、スプリットと多彩だ。制球面でもまとまりがあり、四死球で崩れるタイプではない。 188cmの恵まれた体格から今後のさらなる成長が期待できそうだ。

チーム名	一位指名	上位指名
西武
ホークス
日本ハム	〇
オリックス
ロッテ
楽天	〇
広島
ヤクルト
巨人		〇
横浜	〇
中日		〇
阪神