特徴①	ストレートの最速は150km/hだ。球速が速く勢いあるボールを投げている。球質はそこまで良くはないが、リリースポイントが特徴的だ。腕を柔らかく使えていることで低い位置からのリリースとなっている。浮き上がるような軌道となるため、打者にとっては打ちにくい投手といえるだろう。
特徴②	変化球はスライダー、カーブ、チェンジアップを持ち球としている。中でもスライダーを決め球としており、空振りが奪えるボールだ。また、全体的に制球面で安定しており、いつでもストライクを投げられる印象だ。完成度の高い投手である。
特徴③	打撃力も抜群だ。打撃フォームからは一級品の臭いがする。しっかりスイングしており、スイングスピードが速い。またポイントを前で打てるので広角に長打が打てる。投手も魅力だが打者一本で見たい選手だ。

名前	田中晴也(たなかはるや)
生年月日	2004.6.6
ドラフト年	2022 年
所属	日本文理
経歴	赤城ベースボールクラブ（長岡市立四郎丸小学校）→ 長岡市立南中学校 → 日本文理
出身(地域)	新潟県(中部)
解説	長岡市立四郎丸小学校二年生時に赤城ベースボールクラブで野球を開始。長岡市立南中学校では軟式野球部に所属。三年生11月に行われた都道府県対抗野球大会で新潟選抜としてベスト4入りを経験している。日本文理では一年生秋からベンチ入り。秋季県大会四回戦の長岡大手戦で満塁ホームランを放ち、投げては4回無失点の好投を見せた。二年生春からエースを任される。夏の選手権予選では初戦の新初田戦で完封勝利、準決勝の新潟明訓戦では2本塁打を放つ活躍を披露。決勝の新潟産大付戦で完投勝利を挙げ甲子園進出を決める。甲子園では初戦の敦賀気比戦で先発するも8回8失点で敗戦となる。秋季県大会では初戦の新津戦で4打数4安打を放ち、投げては先発として4回7奪三振で勝利に貢献。その後、全試合で先発登板しチームを優勝に導く。北信越大会では、初戦の高岡商戦でリリーフとして自己最速の148km/hを記録し4回7奪三振無失点の好投を披露。準々決勝の星稜戦では3失点完投ながら敗戦となる。三年生夏の選手権予選では初戦の加茂暁星戦で7回8奪三振完封。自身の逆方向へのサヨナラホームランで勝利に貢献している。準々決勝の新潟戦では14奪三振完封。準決勝の北越戦では7回5失点ながら自己最速を更新する150km/hを計測し勝利に貢献。決勝の帝京長岡戦では延長11回を投げ1失点の好投でチームを甲子園に導く。続く甲子園では初戦の海星戦に先発し、初回に148km/hを計測。その後は新潟大会中にできたマメの影響で出力が落たことで打ち込まれ敗戦となっている。

守備位置	投手, 一塁
投打	右投左打
身長	185 cm
体重	82 kg
最高球速	150 km/h
変化球	スライダー, カーブ, チェンジアップ
総合評価	A 評価
解説	投打で高レベルの二刀流。投げては最速150klm/hのストレートと高い完成度を見せる。打っては抜群の飛距離と広角に打ち分ける打撃技術を見せつける。野球センス抜群の逸材だ。

チーム名	上位指名	リストアップ
西武		〇
ホークス	〇
日本ハム		〇
オリックス		〇
ロッテ		〇
楽天		〇
広島		〇
ヤクルト		〇
巨人	〇
横浜		〇
中日		〇
阪神		〇