特徴①	魅力はストレート。最速151km/hだけでなく、平均球速が140km/h中盤と、すでにプロレベルである。また空振りが奪えているところを見ると、質の良さも兼ね備えていそうだ。高校トップクラスのストレートだ。
特徴②	変化球はスライダー、カーブ、フォークを持ち球としている。動画では縦割れの大きなカーブを有効に使えている。扱うのが難しいボールだが、しっかり操れているところを見ると、指先の感覚が良いのだろう。投球センスの高さを感じる。
特徴③	制球面では課題がある。成績を見ると四死球が多く、ランナーを貯めてしまうケースが多く。特に変化球時に制球がバラつく。ただ、カーブをしっかり投げられているところをいると、器用さはありそうだ。経験を積むことや、成長とともに精度が自然と上がってくるだろう。

名前	平野大地(ひらのだいち)
生年月日	2005.7.9
ドラフト年	2023 年
所属	専大松戸
経歴	新利根エンゼルス → 竜ケ崎リトル → 取手リトルシニア（大利根中学校）→ 専大松戸
出身(地域)	茨城県(関東)
解説	小学校一年生時に新利根エンゼルスで野球を始め、四年生時に竜ケ崎リトルに所属。大利根中学校では取手リトルシニアに所属し、捕手としてプレーしている。専大松戸では一年生時に投手に転向。秋季大会からベンチ入りを果たし、二年生春季大会でデビューを果たす。夏の選手権予選では、四回戦の千葉英和戦でリリーフ登板。自己最速を更新する150km/hを計測し、1回無失点の好投を披露。準々決勝の成田戦では先発し、7回1失点でチームの勝利に貢献している。秋季県大会では背番号18で臨み、準々決勝の木更津総合戦で先発。自らの2ランホームランだけでなく、投げても8奪三振0自責点完投勝利を収める。準決勝の市立船橋戦でも先発し、11回8奪三振、自責点0で完投勝利を挙げる。その後、登板が無く右肩の炎症でノースロー調整となるも、関東大会では背番号1を任される。準々決勝の作新学院戦ではリリーフとして6 2/3回2失点で勝利に貢献。準決勝の慶応戦では4 1/3回無失点、7奪三振でチームを決勝に導き、選抜2023出場当確となる。決勝の山梨学院戦では、6回からリリーフ登板し、1 1/3回3失点で降板となり、チームは敗戦。

守備位置	投手,
投打	右投右打
身長	181 cm
体重	84 kg
最高球速	151 km/h
変化球	スライダー, カーブ, フォーク
総合評価	S 評価
解説	最速151km/hの本格派右腕。柔らかい腕の振りから投げるノビのある球質と平均140km/h中盤を計測する出力の高さが持ち味。変化球はスライダー、カーブ、フォークが持ち球。制球面では変化球のバラつきが大きい。投手経験が浅く、恵まれた体格から高いポテンシャルを感じる投手である。

チーム名	一位指名	上位指名	リストアップ
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横浜	〇
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