特徴①	最速150km/hのストレートが武器だ。常時145km/h以上の球速が出ており、平均球速は速め。マッスラ気味の軌道となっており、初見では打ちにくいボールだろう。空振りを奪うタイプでは無く、ゴロで打ち取るタイプと言える。
特徴②	変化球はスライダー、フォークを投げている。スライダーは回転数が多くジャイロ回転に近い。球速も135～140km/hと速く、スラッターに近いボールと言える。十分決め球として使えるだろう。
特徴③	制球力に課題がある。逆球や大きく外れるケースが多い。ボールの勢いがあるので、相手打者が手を出すケースが多いが、レベルが上がって来るとそうはいかない。もうワンランク制球力を向上させたいところだ。

名前	伊藤優輔(いとうゆうすけ)
生年月日	1997.1.14
ドラフト年	2020 年
所属	三菱日立PS
経歴	青雲クラブ（荒川区立第三瑞光小学校）→ 荒川ウェーブ（荒川区立尾久八幡中学校）→ 都立小山台高校 → 中央大学 → 三菱日立パワー
出身(地域)	東京都(関東)
解説	荒川区立第三瑞光小学校三年生時から青雲クラブで野球を開始。荒川区立尾久八幡中学校では荒川ウェーブに所属。三年生時にはエースとして都大会優勝を経験。都立小山台高校では一年生夏からベンチ入り。秋からはエースとしてチームをけん引し、二年生秋からはキャプテンに任命される。秋季大会では早稲田実業などを相手に3試合連続完投勝利を挙げベスト8に貢献。三年生春の選抜では21世紀枠で甲子園に出場するも、履正社高校戦で8回8失点で敗戦となっている。なお、この試合で139km/hを記録している。夏の選手権予選では準決勝敗退となり、二期連続の甲子園出場を逃している。中央大学では一年生春からベンチ入り。秋には最速147km/hまで球速を伸ばし、2勝を挙げた。三年生春には打球が直撃し、膝蓋骨骨折で離脱するも、四年生時には復帰し149km/hまで球速を伸ばす。秋季リーグでは防御率1.53という好成績を残している。三菱日立パワーシステムズでは一年目春のスポニチ大会に出場。秋には社会人日本選手権で3試合に登板し、無失点に抑えている。

守備位置	投手,
投打	右投右打
身長	178 cm
体重	77 kg
最高球速	150 km/h
変化球	スライダー, フォーク
総合評価	B 評価
解説	最速150km/hの本格派右腕。マッスラ気味のストレートを投げ込んでおり、ゴロで打ち取るタイプと言えそうだ。変化球はスライダー、フォークを投げており、どちらも球速は140km/h前後と速い。制球面では甘く入るケースは大きく外れるケースがあり、アバウトな印象だ。

チーム名	上位指名	リストアップ
西武
ホークス
日本ハム		〇
オリックス
ロッテ	〇
楽天
広島
ヤクルト	〇
巨人		〇
横浜
中日
阪神