特徴①	ストレートの最速は151km/h、常時140km/h前半となっている。球速こそでないものの、空振りを奪うシーンが見られる。水平成分の傾きが少なめで、ジャイロ成分がある。その為、シュート変化量が少なく、ホップ量が比較的大きめと推測できる。
特徴②	変化球はスライダー、カーブ、フォークを持ち球としてる。スライダーとフォークは130km/h前後となっており、対速球との球速差の少ない。その為、打者が見極めにくい球種バランスとなっている。そこに加え、緩めの落差の大きなカーブがあり、目線を変えるボールもある。
特徴③	制球力はまずまずといった印象だ。甘く入るケースもあるが、ストライクに投げ込むことは出来ている。その為、四死球で崩れるタイプではないだろう。

名前	竹田祐(たけだゆう)
生年月日	1999.7.5
ドラフト年	2024年
所属	明治大
経歴	オール住道（大東市住動南小学校） → 生駒ボーイズ（大東市住動中学校）→ 履正社高校 → 明治大学 → 三菱重工West
出身(地域)	大阪府(近畿)
解説	大東市住動南小学校二年生時から野球を開始し、オール住道に所属。大東市住動中学校では生駒ボーイズでプレー。履正社高校では一年生秋から遊撃手としてレギュラーを勝ち取ると、二年生春からは寺島成輝の控え投手として活躍。秋からはエースとなり、秋季大会では先発としてチームを牽引し、近畿大会＆明治神宮大会優勝に貢献している。なお、明治神宮大会の早稲田実業との決勝戦では自己最速の145km/hを記録している。三年生春の選抜では全5試合に登板し、チームの準優勝に貢献。夏の選手権予選では、大阪桐蔭戦で完投するも敗戦となり、ベスト4で終わっている。プロ志望届を提出せずに明治大学へ進学。明治大学では、一年生春からベンチ入りし、開幕カードである東大戦でデビューすると自己最速を更新する146km/hを記録。秋季リーグでは先発として防御率2.25という成績を残している。二年生春季リーグでは4勝を挙げ、チームのリーグ優勝に貢献。三年生時には春季リーグで防御率9点台と不振に陥るも、秋季リーグでは防御率1点台という安定感を取り戻している。リーグ戦終了後には大学日本代表候補に選出されている。なお、二学年上には森下暢仁（現広島）、伊勢大夢（現横浜）一学年上には入江大生（現横浜）がいた。三菱重工Westでは一年目から公式戦に出場。都市対抗では初戦に日本製鉄鹿島戦で8回2失点の投球。日本選手権では初戦のJFE西日本戦で2安打完封勝利を挙げるなど結果を残す。二年目は調子を落とし都市対抗のJR東日本戦で3 2/3回5失点で敗戦となっている。その後も調子は上がらず指名漏れを経験。三年目には球速が上がり飛躍。都市対抗予選では計3試合で防御率1.66と結果を残し、都市対抗出場を決める。都市対抗では初戦の王子戦で152km/hを計測し、3失点完投勝利を挙げた。日本選手権予選ではパナソニック戦で10球団のスカウトが視察する中、1失点11奪三振完投勝利を見せている。

守備位置	投手
投打	右投右打
身長	184 cm
体重	96 kg
最高球速	153 km/h
変化球	スライダー, カーブ, フォーク
総合評価	B 評価
解説	最速153km/hの右腕投手。質の良いストレートで空振りが奪えるタイプ。変化球はスライダー、カーブ、フォークを持ち球としている。制球面はまずまずで、四死球で崩れるタイプではない。

チーム名	一位指名	上位指名	リストアップ
巨人			〇
阪神
横浜			〇
広島
ヤクルト
中日
ホークス
日本ハム
ロッテ
楽天
オリックス
西武