特徴①	一番の特徴は抜群のカットボールだ。 130km/h前後とストレートとの球速差は少なく、小さく変化している。ストレートと同じフォーム、同じ軌道で投げ分けてくるので、打者にとっては厄介だろう。特に右打者の内角の出し入れは抜群だ。
特徴②	高い制球力を兼ね備えている。時折抜け球もあるが、どのボールもある程度コースに投げ分けている。変化球も低めに制球出来ており、制球力は高い。
特徴③	将来性を感じる素材型だ。体格もよく、投球フォームもスムーズで動きにセンスを感じる。球速は140km/hに満たないが、成長とともに球速は自然に上がってくるだろう。

名前	代木大和(しろきやまと)
生年月日	2003.9.8
ドラフト年	2021 年
所属	明徳義塾
経歴	四国中央市立南小学校 → 川之江ボーイズ（四国中央市立川之江南中学校）→ 明徳義塾高校
出身(地域)	愛媛県(四国)
解説	四国中央市立南小学校一年生時から軟式野球を開始。四国中央市立川之江南中学校では川之江ボーイズに所属し、投手兼4番打者を務めていた。中学時代に練習視察した明徳義塾高校の馬淵監督からのアドバイスに感銘し、明徳義塾高校に進学。入学直後に139km/hを記録し、馬淵監督からは「市川悠太（現ヤクルト）の入学時より上」という高い評価を受けている。一年生春からベンチ入りを果たすと、四国大会一回戦の徳島北戦での公式戦初登板を1/3回無失点に抑えている。夏の甲子園ではベンチ外となるも、秋に行われた明治神宮大会では、準々決勝の中京大中京戦で先発し、3回2失点で敗戦となっている。二年生春の選抜は中止となるも、その代替えとして行われた甲子園交流戦では鳥取城北戦でリリーフとして1 2/3を無失点に抑えている。秋季大会ではエースとして、8試合中7試合に先発登板。高知県大会決勝ではドラフト2021候補の森木大智と投げ合い、12回完投するも延長の末日没コールドで再試合に。再試合では5安打完封でチームの優勝に貢献している。四国大会では、三連続完投勝利を挙げ、チームを四国王者に導く。秋季大会トータルでは7試合7完投、防御率0.58という成績を残している。

守備位置	投手,
投打	左投左打
身長	183 cm
体重	80 kg
最高球速	139 km/h
変化球	カットボール, カーブ
総合評価	B 評価
解説	最速139km/hの素材型左腕。スピードこそ速くはないが、高い技術力で安定した投球を見せる。同じフォーム、同じ軌道からストレートとカットボールを投げ分け、打者を翻弄。制球も安定しており、しっかりコースに投げ分ける。

チーム名	一位指名	上位指名	リストアップ
西武
ホークス
日本ハム
オリックス
ロッテ
楽天
広島
ヤクルト
巨人
横浜
中日			〇
阪神