特徴①	最大の魅力はフルスイングだ。スイング後にはバランスを大きく崩すシーンもあり、見ていて気持ちが良い。当たったらどこまでも飛んでいきそうな威圧感がある。
特徴②	ボールをしっかり見ていきながら、甘いボールをフルスイングしていく。その為、三振が多くなりがちだが、四球も多くなっている。選球眼はまずまずと言えるだろう。
特徴③	守備シーンではそこまで機敏な動きではないものの、無難にこなしている印象だ。中でも肩の強さが印象的で、矢のような送球となっている。遠投120mというのも納得だ。

名前	野口智哉(のぐちともや)
生年月日	1999.9.20
ドラフト年	2021年
所属	関西大学
経歴	真菅ファイターズ（橿原市立真菅小学校） → 葛城JFKボーイズ（橿原市立大成中学校） → 鳴門渦潮高等学校 → 関西大学
出身(地域)	奈良県(近畿)
解説	橿原市立真菅小学校時に野球を始め、真菅ファイターズに所属。六年生時にはオリックスジュニアに選出され、プロ野球12球団ジュニアトーナメントに出場。橿原市立大成中学校では葛城JFKボーイズでプレー。三年生春には全国大会でベスト4を経験している。鳴門渦潮高校では、一年生6月からベンチ入りし、夏の選手権予選では5番セカンドで出場。秋からはショートを守るようになり、三番打者を任される。二年生秋季大会では、県大会を優勝し、四国大会の英明戦で猛打賞の活躍を見せるもチームは敗戦となっている。三年生夏の選手権予選では、初戦の阿南高専戦でサイクルヒットを放つ活躍を見せ、優勝に大きく貢献。続く甲子園では、初戦の日本文理戦で二安打を放つも敗戦となっている。なお、この試合で投手として143km/hをマークしている。関西大学では一年生春からライトのレギュラーとしてリーグ戦に出場。打率.364をマークし、リーグ戦終了後には大学日本代表候補に選出されている。秋からはサード、二年生春からはショートを任されている。秋季リーグでは4番として優勝に貢献し、ベストナインに選出。明治神宮大会では、全三試合で安打を放つも、決勝の慶応大学戦で敗戦となり、準優勝となっている。三年生秋季リーグでは、リーグ二位の打率.353を残し、ベストナインに選出。リーグ戦終了後には大学日本代表候補に選出されている。

守備位置	遊撃
投打	右投左打
身長	181 cm
体重	83 kg
遠投	120 m
50m走	秒
総合評価	B 評価
解説	フルスイングが魅力の三拍子揃った遊撃手。ホークス柳田のようなフルスイングで威圧感がある。ポイントを遅らせ気味ながら空振りが多くコンタクト能力に欠ける印象だ。それでもこれだけ振れるというのは魅力がある。

チーム名	上位指名	リストアップ
巨人		〇
阪神
横浜
広島
ヤクルト		〇
中日	〇
ホークス
日本ハム
ロッテ
楽天
オリックス
西武