特徴①	最大の武器はストレートだ。最速150km/hで常時140～145km/hを投げ込む。ストレートで空振りやファールが奪えており勢いを感じる。上体を一塁方向に傾け腕を縦に振れているので、回転が縦に近くなっている。回転数もMLB平均を超えており、ノビのある速球が投げられている。
特徴②	変化球はカットボール、カーブ、フォークを持ち球としている。カットボールを軸に投球を組み立てており、自信があるボールなのだろう。変化量も大きく、決め球として使えそうだ。
特徴③	制球力はまずまずといった印象だ。アバウトにストライクゾーンに投げ込めており、どの球種もまずまず安定している。抜け球や逆球がまだまだ多いので、ワンランク上のレベルに行くには制球力向上が必要だろう。

名前	河村説人(かわむらときと)
生年月日	1997.6.18
ドラフト年	2020年
所属	星槎道都大
経歴	鵡川ジュニアファイターズ（むかわ町立鵡川中央小学校）→ むかわ町立鵡川中学校 → 白樺学園高校 → 亜細亜大学（中退）→ 星槎道都大学
出身(地域)	北海道(北海道)
解説	むかわ町立鵡川中央小学校三年生時に野球を開始し、鵡川ジュニアファイターズに所属。むかわ町立鵡川中学校では軟式野球部に所属。三年生時に北海道選抜に選出される。白樺学園高校では一年生秋からベンチ入りし、全道大会で先発し6回3失点の投球をしている。二年生秋にはベスト8、三年生春にはベスト4を経験。夏の選手権予選では準々決勝の稚内大谷高校戦でリリーフとして144km/hをマーク。決勝の旭川工業戦では完投勝利を挙げ、甲子園出場を果たしている。甲子園では下関商業戦で先発するも序盤で崩れ延長の末敗退となっている。亜細亜大学では右肩を痛め環境を変える為に退学、翌年春に星槎道都大学に入学している。規定により二年生春からリーグ戦に出場し、自己最速を更新する150km/hをマーク。三年生春には初勝利を挙げるなど活躍し、チームのリーグ優勝に貢献。秋には先発3試合全てで勝利投手となり、防御率1.53と活躍。冬には大学日本代表候補に選出され、代表入りが期待されている。

守備位置	投手
投打	右投右打
身長	192 cm
体重	85 kg
最高球速	150 km/h
変化球	スライダー, カーブ, フォーク
総合評価	B 評価
解説	長身から投げ下ろす最速150km/hの速球が武器の本格派右腕。質の良いストレートで空振りやファールが奪えるタイプ。変化球はカットボール、カーブ、フォークを持ち球としている。制球力はアバウトでキッチリコースを狙っていくタイプでは無い。長身で細身の体型からも、まだまだ伸びしろを感じる選手だ。

チーム名	一位指名	上位指名	リストアップ
巨人
阪神
横浜
広島
ヤクルト
中日
ホークス
日本ハム			〇
ロッテ
楽天
オリックス
西武