特徴①	ストレートの最速は150km/hながら、常時145km/h前後を投げ込む。回転数が多く、回転の質もよいため、ノビのある球質となっています。そのため、ストレートで空振りが奪えるタイプだ。
特徴②	変化球はカットボール、カーブ、フォークを持ち球としている。中でも130km/h強のフォークを軸として投げ、カウント球としても、決め球としても使う。空振りが奪える高レベルな球種だ。その他には140km/h前後のカットや110km/h中盤のカーブを投げる。
特徴③	制球面はまずまずである。ある程度コースに投げ分けが出来ている印象だ。フォークを低めに集めることが出来ているので、空振りが多くなっている。

名前	吉野光樹(よしのてるき)
生年月日	1998.7.19
ドラフト年	2022年
所属	トヨタ自動車
経歴	九州学院中学校 → 九州学院高校 → 上武大学 → トヨタ自動車
出身(地域)	熊本県(九州)
解説	九州学院高校では二年生春夏の甲子園はベンチ外。三年生夏の選手権予選では、初戦の八代戦でリリーフ登板し、3回無失点の好投を見せた。準決勝の千原台戦では先発し、8回1失点の好投でチームを決勝に導く。決勝の秀岳館戦ではビハインドの3回からリリーフ登板し、6回3失点の投球ながらチームは敗戦となる。なお、この時のチームメイトには伊勢大夢、一学年下に村上宗隆がいる。上武大では二年生春からリーグ戦に出場。秋季リーグでは6勝を挙げる活躍でチームの優勝に貢献。横浜市長杯では東海大戦で完封勝ちを収めた。三年生春季リーグでは5勝を挙げ、チームの優勝に貢献。全日本選手権では初戦の福井工大戦でリリーフ登板し、4回無失点の好投もチームは敗戦となる。なお、チームメイトには古川裕大や佐藤蓮がいた。トヨタ自動車では一年目から公式戦に出場。都市対抗二次予選のスクールパートナー戦に先発し、5回無失点の好投で勝利に貢献。二年目には都市対抗東海二次予選で3試合に先発し、23回1失点の圧倒的な成績を残し、チームを本選出場に導く。都市対抗では初戦のかずさマジック戦で先発。 4回無死点0安打7奪三振と完ぺきな投球を見せるもアクシデントで降板となっている。 9月には日本通運との練習試合で復帰し、5球団が視察する中2回無失点の投球を見せる。

守備位置
投打
身長	176 cm
体重	78 kg
最高球速	150 km/h
変化球	カットボール, カーブ, フォーク
総合評価	A 評価
解説	最速150km/hのストレートが武器の本格派右腕。高回転数のノビのあるストレートで空振りを奪うスタイルだ。変化球はカットボール、カーブ、フォークが持ち球。制球面はまずまず安定し、フォークを低めに集める投球が魅力。

チーム名	一位指名	上位指名	リストアップ
巨人
阪神			〇
横浜			〇
広島
ヤクルト			〇
中日			〇
ホークス
日本ハム
ロッテ			〇
楽天			〇
オリックス
西武