特徴①	ストレートの最速は149km/hで常時140km/h超えを投げ込む。ストレートで空振りはファールが奪えて入り、力強さを感じる。回転数は多くないようだが、回転の質が良いので、プロレベルの伸びにあるボールとなっている。ただし、プロレベルという事はプロでは平均レベルという事だ。プロで活躍するにはさらに特徴を出す必要があるだろう。
特徴②	変化球はカットボール、カーブ、チェンジアップを投げ込む。中でもカーブが軸となっている。縦割れの大きな変化を見せており、上のレベルでも通用するだろ。その他には130km/h台のカットボールやチェンジアップを投げる。
特徴③	制球面はまずまず安定している。概ねコースに投げ分けが出来ており、精度は高い印象だ。四死球で崩れるタイプでは無いだろう。

名前	森翔平(もりしょうへい)
生年月日	1998.1.1
ドラフト年	2021年
所属	三菱重工West
経歴	鳥取市立青谷小学校 → 鳥取クラウンボーイズ（青谷中学校）→ 鳥取商業高校 → 関西大学 → 三菱重工West
出身(地域)	鳥取県(中国)
解説	鳥取市立青谷小学校一年生時に野球を開始。青谷中学校では硬式野球チームの鳥取クラウンボーイズに所属。鳥取商業高校では一年生夏からファーストのレギュラーとして出場。秋季大会からは投手兼外野手としてチームをけん引。三年生春季中国大会では初戦の創志学園戦で、現楽天高田萌生と投げ合い、5回2失点ながら敗戦となっている。夏の選手権予選ではベスト8で終わり、甲子園未出場となっている。関西大学では投手に専念し、三年生春から公式戦に出場。四年生秋から先発し、チーム4年ぶりの優勝に貢献。明治神宮大会では、準々決勝の金沢学院大戦で149km/hを記録し、8 0/3回無失点の好投を披露。決勝戦も先発し、初回に郡司裕也からホームランを打たれるなど8回途中4失点で敗戦となっている。三菱重工神戸高砂では一年目から公式戦に出場。都市対抗予選のパナソニック戦では、7球団のスカウトが視察する中、8回1失点8奪三振の好投を披露。都市対抗本戦では、NTT西日本の補強選手に選出されるも、Honda鈴鹿戦でリリーフ登板し、1 2/3回2失点と打ち込まれてる。二年目の三月に行われた阪神とオリックスの二軍戦では、計8回0失点に抑える。 4月に行われた京都大会では、東芝戦で先発し7回0失点7奪三振の好投を見せる。日本選手権では、初戦のJR四国戦に先発し、7 2/3回2失点と好投するも敗戦となっている。

守備位置	投手
投打	左投左打
身長	177 cm
体重	80 kg
最高球速	149 km/h
変化球	カットボール, カーブ, チェンジアップ
総合評価	B 評価
解説	最速149km/hの左腕投手。勢いあるストレートで相手打者を抑え込む。変化球はカットボール、カーブ、チェンジアップを持ち球としている。制球面はまずまず安定しており、全体的に高レベルでまとまった選手である。

チーム名	上位指名	リストアップ
巨人	〇
阪神	〇
横浜		〇
広島	〇
ヤクルト	〇
中日		〇
ホークス
日本ハム
ロッテ		〇
楽天
オリックス
西武