特徴①	ストレートの最速は148km/hで常時140km/h前半を投げ込む。ジャイロ成分が大きく、マッスラ気味に入るケースが見られる。ホップ量はMLB平均に近いため、空振りを奪うシーンも見られる。勢いを感じるストレートだ。
特徴②	変化球はスライダー、カーブ、フォークを持ち球としている。スライダーは130km/h中盤に迫るほどの球速で、カットボールに近い球種だ。カーブは120km/h台と100km/h台の2種類を投げ込む。さらに130km/h台のフォークも投げ分ける。
特徴③	制球面はまずまずである。抜け球や逆球も見られるが、ある程度コースに投げ分けが出来ており、ストライクゾーンに投げられている。四死球で崩れるタイプではないだろう。

名前	川原嗣貴(かわはらしき)
生年月日	2004.6.30
ドラフト年	2022年
所属	大阪桐蔭
経歴	ポルテ野球クラブ → 千里丘イーグルス → 北摂シニア（千里丘中学校）→ 大阪桐蔭
出身(地域)	大阪府(近畿)
解説	幼稚園年長時からポルテ野球クラブで野球を開始。小学校三年生時からは千里丘イーグルスに所属。千里丘中学校では北摂シニアでプレーし、三年生時に関西選抜として台北国際野球大会に参加。大阪桐蔭では二年生春からベンチ入り。春季大阪大会では決勝の近大付属戦で7回無失点の好投で優勝に貢献。近畿大会では初戦の綾羽戦、決勝の智弁学園戦で勝利投手となり、近畿大会優勝に大きく貢献した。夏の選手権予選では2試合に先発登板し優勝に貢献。続く甲子園では二回戦の近江戦でリリーフ登板し、144km/hを記録するも1回2失点で敗退となる。二年生秋は背番号10で先発・リリーフで貢献し、近畿大会&神宮大会優勝を決める。三年生春の選抜では、初戦の鳴門戦で9奪三振完投。準決勝の国学院久我山戦では7回2失点8奪三振の力投を見せ勝利に貢献。決勝では8回からリリーフ登板し、2回無失点で優勝投手を経験します。三年生六月には日本体育大学とのオープン戦で8奪三振完封勝利を挙げます。夏の選手権予選は先発・リリーフとして貢献し、決勝の履正社戦では最終回に登板し、1回2奪三振の完ぺきな投球で優勝を決めた。

守備位置	投手
投打	右投左打
身長	188 cm
体重	89 kg
最高球速	148 km/h
変化球	スライダー, カーブ, フォーク
総合評価	B 評価
解説	最速148km/hの素材型右腕。勢いあるストレートで相手打者を押し込む投球が魅力。変化球はスライダー、カーブ、フォークを持ち球としている。制球面でもまずまず安定しており完成度が高い。体格や投球フォームから高いポテンシャルを感じる投手だ。

チーム名	一位指名	上位指名	リストアップ
巨人			〇
阪神
横浜
広島
ヤクルト
中日			〇
ホークス			〇
日本ハム
ロッテ
楽天
オリックス
西武