特徴①	最速144km/hの速球が魅力だ。常時130km/h台だが勢いを感じる。腕を縦に振れているので、回転の質が良さそうだ。球速が上がってくれば、空振りをもっと奪えるようになるだろう。
特徴②	変化球はスライダー、カーブ、チェンジアップを落ち球としてる。スライダーの投球割合が多くの地震があるボールと伺える。縦に大きく落ちるタイプで決め球として使えそうだ。また、速球と同じ腕の振りで投げられるチェンジアップも厄介だ。特に右打者には有効に使えており、対右の方が打ちにくい投手と言える。
特徴③	制球面はまずまずだ。全体的にバラつくケースも多く、制球が良いとは言えない。それでもストライクゾーンに投げる制球力はあり、四死球で崩れるタイプではなさそうだ。

名前	若杉晟汰(わかすぎせいた)
生年月日	2002.5.16
ドラフト年	2023 年
所属	ENEOS
経歴	別府鶴見小マリンズ（別府市立鶴見小学校） → 明豊中学校 → 明豊高校 → ENEOS
出身(地域)	大分県(九州)
解説	別府市立鶴見小学校時に野球を開始し、別府鶴見小マリンズでプレー。明豊中学校では軟式野球部に所属。三年生時には全国大会に出場し、ベスト8入りを経験。明豊高校では一年生秋からベンチ入り。秋季大会では準々決勝の柳ヶ浦高戦では7回無失点11奪三振を奪う活躍を見せ、チームの県大会優勝に貢献。九州大会では長崎商業高戦で8回1失点、日章学園高戦では7回3失点で138km/hを記録。決勝の筑陽学園戦ではリリーフとして2回3失点で敗戦となるも、選抜出場を決める。二年生春の選抜では初戦の横浜高校戦で初回に3失点し3回で降板、二回戦の札幌大谷戦では7回無失点、準々決勝の龍谷大平安戦では5回1/3を無失点に抑えている。準決勝の習志野高戦では7回途中まで投げるも敗戦となっている。夏の選手権予選では、準決勝の大分商戦で4回5失点で降板し、敗戦となる。秋からはキャプテンとなるも、秋季大会前に骨折。それでも県大会、九州大会と3試合に登板し、九州大会優勝に貢献。明治神宮大会では初戦の健大高崎戦で140km/hを記録するも、9回2/3を投げ5失点し、延長の末敗戦となっている。三年生夏の選抜代替え大会では岐阜商戦で7回1失点9奪三振の好投を披露している。

守備位置	投手,
投打	左投右打
身長	173 cm
体重	71 kg
最高球速	144 km/h
変化球	スライダー, カーブ, チェンジアップ
総合評価	C 評価
解説	最速144km/h右腕。勢いあるストレートで相手打者を打ち取る。変化球はスライダー、カーブ、チェンジアップを持ち球としている。制球面ではまだまだバラつくケースも多く、まずまずといった印象だ。

チーム名	一位指名	上位指名	リストアップ
西武
ホークス
日本ハム
オリックス
ロッテ
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ヤクルト
巨人
横浜
中日
阪神