特徴①	ストレートの最速は150km/hで常時145km/h前後を投げ込む。小さなテイクバックから腕を隠すような投球フォームで投げて入り、現阪神・伊藤将司に近いイメージだ。その為、打者が打ちにくそうにしており、空振りやファールを奪えてる。
特徴②	動画では変化球はスライダー、カーブ、チェンジアップを投げている。中でもチェンジアップが抜群だ。サイドに流れるような大きな変化で空振りが奪えている。また、精度よく右打者の外角に投げ込めており、精度も高い。その他には、スライダーやカーブを投げる。
特徴③	制球力はまずまずといえる。概ねコースに投げ分けが出来ている印象だ。特にチェンジアップは精度良く投げられている。四死球で崩れるタイプではなさそうだ。

名前	山田龍聖(やまだりゅうせい)
生年月日	2000.9.7
ドラフト年	2021年
所属	JR東日本
経歴	窪スポーツ少年団（氷見市立窪小学校） → 西条中学校 → 高岡商業高校 → JR東日本
出身(地域)	富山県(中部)
解説	氷見市立窪小学校四年生時に窪スポーツ少年団で野球を開始。西条中学校では軟式野球部に所属。高岡商業高校では一年生秋からベンチ入り。秋季県大会では、3試合にリリーフ登板し、4回無安打9奪三振の投球で、チームの優勝に貢献。二年生春のセンバツでは、初戦の盛岡大付戦で登板の機会がなく、チームは敗戦となっている。夏の選手権予選では、決勝の高明戦で先発し、2失点9奪三振の好投でチームを優勝に導く。甲子園では、初戦の東海大菅生戦でリリーフ登板し、143km/hを計測するも、1 1/3回6失点で敗戦となっている。秋季県大会では控え投手ながら、三回戦の富山工戦で8連続奪三振を奪う好投で勝利に貢献。準決勝の富山商戦では16奪三振を奪う投球も3失点で敗戦となっている。三年生春からは背番号1を任され、夏の選手権予選優勝に貢献。甲子園では、初戦の佐賀商戦で7回1失点（自責0）7奪三振、二回戦の佐久長聖戦で4失点（自責3）8奪三振で勝利に貢献。三回戦の大阪桐蔭戦では、11奪三振完投も3失点で敗戦となっている。大会後にはＵ18日本代表に選出されるも、プロ志望届は未提出。ＪＲ東日本では4月に行われたＪＡＢＡ岡山大会で公式戦出場。その後はドラフト指名された伊藤将司や太田龍などの厚い投手陣もあり公式戦出場が無かった。三年目になると登板機会が増え、JABA静岡大会では日本製鉄東海REX戦で2 2/3回3奪三振の好投。日立市長杯では西濃運輸戦で8回2失点（自責0）11奪三振の投球を見せる。 6月の日本選手権関東予選では、8球団のスカウトが見守る中、リリーフとして1回2奪三振もチームは敗戦となっている。

守備位置	投手
投打	左投左打
身長	182 cm
体重	80 kg
最高球速	150 km/h
変化球	スライダー, カーブ, チェンジアップ
総合評価	A 評価
解説	最速150km/hの本格派左腕。小さなテイクバックから投げるストレートは勢いがある。変化球はスライダー、カーブ、チェンジアップを持ち球とする。制球面でも安定感があり、高レベルな投手である。また高卒三年目という若さも評価を後押しするだろう。

チーム名	一位指名	上位指名	リストアップ
巨人		〇
阪神	〇
横浜
広島			〇
ヤクルト		〇
中日			〇
ホークス
日本ハム			〇
ロッテ			〇
楽天		〇
オリックス
西武			〇