特徴①	魅力はストレートだ。最速148km/hで常時140km/h前半だが、空振りが奪える。出力は高くないが質の良さは一級品だ。
特徴②	変化球はスライダー、カーブ、フォークが持ち球。中でも110km/h台の緩くて縦割れの大きなカーブが持ち味だ。その他には130km/h前後のスライダー、130km/h中盤の速いフォークも投げ分ける。
特徴③	制球面はまずまずだ。逆球や浮くケースは多く、バラつきはある。それでも、どの球種もゾーン近辺には投げられるのでストライクを取るのに苦労するタイプではない。

名前	佐藤柳之介(さとうりゅうのすけ)
生年月日	2002.11.01
ドラフト年	2024年
所属	富士大
経歴	塩竈ドラゴンズ → 七ヶ浜リトルシニア（向洋中学校）→ 東陵 → 富士大
出身(地域)	宮城県(東北)
解説	小学校三年生時に塩竈ドラゴンズで野球を開始。向洋中学校では七ヶ浜リトルシニアに所属。東陵では一年生秋から公式戦に出場。二年生秋季県大会では初戦の仙台三戦で12回1失点16奪三振の投球を見せた。三年生夏の県大会では4回戦の仙台南戦で11奪三振完封勝利を挙げるなど、ベスト4入りに貢献した。富士大では一年生春季リーグからベンチ入り。 15イニングで21奪三振を奪う活躍を見せた。三年生春季リーグでは2試合のみの登板も、全日本選手権の創価大戦で先発を任され、147km/hを計測し、6回無失点の好投を見せた。秋季リーグでは防御率1.27で最優秀投手賞を獲得するなど優勝に貢献。明治神宮大会では上武大戦で8奪三振完封勝利を挙げている。冬には大学日本代表候補に選出され、強化合宿の紅白戦で自己最速を更新する148km/hを計測している。四年生秋季リーグでは防御率1.99ながらチームは優勝を逃す。秋季リーグでは八戸学院大戦で10球団のスカウトが視察し、6回1失点8奪三振の好投でリーグ優勝を決めた。なお、チームメイトの同級生には麦谷祐介、安徳駿がいる。

守備位置	投手
投打	左投左打
身長	179 cm
体重	88 kg
最高球速	148 km/h
変化球	スライダー, カーブ, フォーク
総合評価	B 評価
解説	最速148km/hのストレートを投げ込む本格派右腕。ノビのあるストレートで空振りが奪える。変化球はスライダー、カーブ、フォークが持ち球。

チーム名	一位指名	上位指名	リストアップ
巨人
阪神			〇
横浜
広島
ヤクルト
中日
ホークス
日本ハム
ロッテ
楽天
オリックス
西武