特徴①	ストレートの最速は152km/hだが常時140km/h前半である。なので出力的にはやや物足りない。しかし、回転軸がバックスピンに近く、ノビのある球質となっている。プロでも通用するボールだろう。
特徴②	変化球はカットボール、カーブ、チェンジアップを持ち球としている。カットボールは130km/h中盤でライズ系の球質だ。打たせて取るのに有効なボールである。緩いカーブ回転数が非常に多く落差が大きい。見せ球として有効だ。チェンジアップはやや緩く落差が大きい。もう少し球速が上がると面白うように空振りが奪えるだろう。
特徴③	制球力はまずまずだ。ストレートが力んでばらつくシーンが見られる。しかし、変化球は全体的にまとまっている。四死球で崩れるようなタイプではない。

名前	秋山凌祐(あきやまりょうすけ)
生年月日	2001.3.29
ドラフト年	2022 年
所属	立命館
経歴	瀬田南スポーツ少年団（瀬田南小学校）→ 草津シニア（瀬田中学校）→ 愛工大名電 → 立命館大
出身(地域)	滋賀県(近畿)
解説	瀬田南小学校三年生時に瀬田南スポーツ少年団で野球を開始。瀬田中学校では草津シニアに所属し、リトルシニア選抜野球大会に出場。愛工大名電では一年生秋からベンチ入り。二年生夏の選手権予選では、準決勝の中京大中京戦で4回からリリーフ登板するも5失点で敗戦となる。秋からはエースを任されるも、準々決勝の中京大中京戦で敗戦。三年生夏の選手権予選では抑えを任され、7試合中6試合に登板するフル回転でチームの優勝に貢献。続く甲子園では初戦の白山戦でリリーフ登板し、144km/hを記録し勝利に貢献。続く三回戦の報徳学園戦でリリーフ登板するも5 1/3回4失点で敗戦となる。立命館大では二年生春に右肩痛の影響で離脱。三年生春季リーグ開幕戦でデビューを果たすと、150km/hを記録し6回無失点で初勝利を挙げる。近畿大戦では初完封勝利を挙げるなど、防御率1.78の成績を残す。四年生春季リーグでは同志社大戦で自己最速を更新する152km/hを記録。この試合7奪三振完封勝利を挙げるなど、防御率0.66という結果を残す。

守備位置	投手,
投打	右投左打
身長	175 cm
体重	75 kg
最高球速	152 km/h
変化球	カットボール, カーブ, チェンジアップ
総合評価	B 評価
解説	最速152km/h、常時140km/h前半を投げ込む右腕投手。回転軸がきれいなノビのあるストレートを投げ込む。変化球はカットボール、カーブ、チェンジアップを持ち球としている。制球面でもまずまず安定しており、完成度の高い投手だ。

チーム名	一位指名	上位指名	リストアップ
西武
ホークス
日本ハム			〇
オリックス			〇
ロッテ
楽天
広島			〇
ヤクルト
巨人
横浜
中日
阪神			〇