特徴①	ストレートは最速152km/hだ。腕を縦に振れているので回転の質が良さそうだ。高めのストレートで空振りを奪うシーンが多く、ノビのある球質となっている。
特徴②	変化球はカットボール、カーブ、フォークを持ち球としている。フォークは落差が大きく空振りが奪える。縦に大きく割れるカーブで緩急を付ける投球も持ち味だ。
特徴③	制球力はまずまずという印象だ。緩い大きなカーブを制球出来ているので指先の感覚は良さそうだ。ストレートを高めに投げて空振りを誘ったりと、ストライクゾーンを広く使えている。

名前	菊地吏玖(きくちりく)
生年月日	2000.6.13
ドラフト年	2022年
所属	専修大
経歴	拓勇ファイターズ（拓勇小学校） → 苫小牧中央ポニー（青翔中学校）→ 札幌大谷 → 専修大
出身(地域)	北海道()
解説	拓勇小学校二年生時に拓勇ファイターズで野球を開始。青翔中学校では苫小牧中央ポニーに所属。札幌大谷では一年生春からエースとしてチームをけん引。春季全道大会では初戦の立命館慶祥戦で完投勝利を挙げる活躍で優勝に貢献。右肩痛の影響もあり、二年生夏の選手権予選では4番ファーストで出場。準決勝の北海戦ではホームランを放ち、リリーフとして5 1/3回を1失点の好投も敗戦となる。三年生夏の選手権予選では東海大札幌戦で5球団のスカウトが視察。先制ホームランを放ち、自己最速の144km/hを記録する投球で、7回11奪三振完封勝利を挙げスカウトから高評価を得る。続く札幌光星戦で9回9失点の乱調で敗戦となり甲子園未出場で終わる。専修大では二年生秋季リーグで初出場を果たす。国士館戦の初登板で完封勝利を挙げるなど活躍し、3勝、防御率0.31という成績を残した。三年生春からはエースを任され、優勝決定カードの日大戦で2試合連続完投をするも敗戦で優勝を逃す。秋季リーグでは初戦の東農大戦で自己最速を更新する151km/hを記録。その後は左わき腹痛の影響で計4イニングのみの登板で終わる。四年生春季リーグでは最終節の東洋大戦でドラフト2023候補の細野晴希と投げ合い、10回1失点15奪三振完投勝利を挙げる。結果として防御率1.20で最優秀防御率賞を獲得。リーグ戦終了後には大学日本代表に選出。ハーレムベースボールウィーク2022ではキューバ戦で3回無失点3奪三振で勝利投手を挙げるなど活躍。計3試合、8回を無失点に抑える活躍を見せた。

守備位置	投手
投打	右投左打
身長	183 cm
体重	88 kg
最高球速	152 km/h
変化球	スライダー, カーブ, フォーク, スプリット
総合評価	S 評価
解説	最速152km/hの本格派右腕。ノビのあるストレートで相手打者を圧倒する。変化球はスライダー、カーブ、フォーク、スプリットを持ち球としている。全体的に制球力が高く、三振を奪う能力だけでなく、打たせてとる投球も魅力。

チーム名	上位指名	リストアップ
巨人		〇
阪神
横浜		〇
広島	〇
ヤクルト	〇
中日		〇
ホークス
日本ハム	〇
ロッテ		〇
楽天		〇
オリックス
西武