特徴①	一番の武器はストレートだ。最速150km/hでリリーフ時は常時140km/h後半を計測。上から投げ下ろすので回転の質が良さそうだ。都市対抗中継でも2400rpmを超える回転数を計測していた。ホップ量は今ドラフトでも最上位だろう。
特徴②	変化球はスライダー、カット、カーブ、チェンジアップが持ち球だ。中でも120kmh前後のかなり緩いチェンジアップが持ち味だ。しっかり腕を振る中でブレーキの効いたボールが来るので打者は非常に厄介だ。ストレートが良いだけに抜群のコンビネーションとなっている。その他には140km/h前後のカット、130km/h弱のスライダー、110km/h前後のカーブを投げる。
特徴③	制球面はまずまずだ。抜けるケースも見られるが、ある程度はストライクゾーン内に投げられている。四死球で大崩れするようなタイプではない。

名前	東山玲士(ひがしやまれいじ)
生年月日	2002.05.05
ドラフト年	2024年
所属	ENEOS
経歴	川津野球スポーツ少年団（川津小学校）→ 坂出中学校 → 丸亀 → 同志社 → ENEOS
出身(地域)	香川県(四国)
解説	川津小学校一年生時から川津野球スポーツ少年団で野球を開始。坂出中学校では軟式野球に所属。丸亀高校では一年生夏の選手権予選でベンチ入りし、秋季大会からエースを任される。二年生春季大会では初戦の高松東戦で15奪三振の投球を見せた。夏の選手権予選では三回戦の藤井戦で1失点完投勝利を挙げるなどベスト4進出に貢献。三年生春季大会では三回戦の多度津戦で146km/hを計測した。その後は右肩痛を発症し、夏の選手権予選では2試合のみの登板となっている。同志社大では二年生秋季リーグからベンチ入り。三年生秋季リーグでは防御率0.74で最優秀防御率賞とベストナインを獲得。四年生春季リーグでは防御率0.40と結果を残すが、プロ志望届は未提出。 ENEOSでは一年目から公式戦に出場。リリーフとしてチームを支え、日本選手権ではTDK戦でリリーフ登板し、1回無失点に抑えている。二年目にはロングリリーフや先発を任される。春季神奈川県企業大会では三菱East戦で先発し5回無失点5奪三振の好投。都市対抗では2回戦の東京ガス戦でリリーフ登板し、2 2/3回無失点4奪三振の投球を見せた。チームメイトの同級生には阿部雄大がいる。

守備位置	投手
投打	右投右打
身長	179 cm
体重	83 kg
最高球速	150 km/h
変化球	スライダー, カットボール, カーブ, チェンジアップ
総合評価	B 評価
解説	最速150km/hのストレートが武器の本格派右腕。空振りが奪える一級品のノビのある球質が特徴。緩いチェンジアップとのコンビネーションで打者を打ち取る。

チーム名	一位指名	上位指名	リストアップ
巨人
阪神
横浜
広島
ヤクルト
中日
ホークス
日本ハム
ロッテ
楽天
オリックス
西武