特徴①	一番の魅力は長身を感じさせない身のこなしだ。通常、長身の場合、ぎこちなさが出るが、それどころかバネを感じる。高い身体能力を兼ね備えている証拠だろう。投手能力も高いが、打者としても見てみたい逸材だ。
特徴②	投手としては最速149km/hのストレートを投げ込む。肘を柔らかく使えていいるので、回転の質もまずまず良さそうだ。
特徴③	変化球はスライダー、カーブ、フォークを持ち球としている。スカウトが高評価をするフォークは、落差が大きく空振りが奪えている。決め球として十分使えそうだ。

名前	黒田将矢(くろだまさや)
生年月日	2003年度
ドラフト年	2021年
所属	八戸工大一
経歴	むつ市立太平小学校 → 太平中学校 → 八戸工大一
出身(地域)	青森県(東北)
解説	むつ市立太平小学校四年生時に野球を開始。太平中学校では軟式野球部に所属。八戸工大一では一年生時から公式戦に出場。二年生夏の県大会では背番号11として出場し、三回戦の大湊戦で自己最速を更新する142km/hを記録し白星を挙げている。秋季県大会から背番号1を任され、初戦の野辺地西戦で1安打11奪三振完封、打っては三番打者としてホームランを放っている。続く準決勝の八戸西戦では福島蓮と投げ合い、8回自責点5で敗戦となっている。三年生春季大会では、背番号9としてライト兼投手で活躍。準決勝の八戸工大二戦では、自己最速を更新する149km/hを記録し、勝利に貢献している。夏の選手権予選では、背番号1を任されるも、初戦の大湊戦では五番ライトで出場し、3安打1ホームランを放つ活躍を見せた。投げる方でも抑えとして1 1/3回を無失点に抑え、勝利に貢献している。準々決勝の八戸西戦では、12球団20人超えのスカウト陣が視察する中、ビハインドの2回途中から登板。 6 1/3回を投げ2失点の投球で、チームのサヨナラ勝ちに繋げている。準決勝の青森山田戦では、リリーフとして2 1/3回を1失点ながら5奪三振の投球も敗戦となっている。

守備位置	投手
投打	右投右打
身長	188 cm
体重	80 kg
最高球速	149 km/h
変化球	スライダー, カーブ, フォーク
総合評価	C 評価
解説	身長188cmの大柄の体格が魅力の素材型。バネのある投球フォームから最速149km/hのストレートを投げ込む。変化球はスライダー、カーブ、フォークを持ち球としてる。長身を感じさせない身のこなしで高い身体能力と共に、打撃面でも期待したい逸材だ。

チーム名	一位指名	上位指名	リストアップ
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阪神			〇
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