特徴①	最大の武器は最速154km/hのストレートだ。相手打者が空振りしたり振り遅れるケースが目立つ。球質も良さそうなので、上のレベルでも通用しそうだ。
特徴②	変化球はスライダー、カーブ、フォークを持ち球としている。スライダーは140km/h前後で、いわるゆスラッターである。空振りも奪えており、決め球として十分使えそうだ。
特徴③	制球力はまずまずといった印象だ。アバウトではあるもののストライクゾーンにしっかり投げられている印象だ。ボールの勢いがあるので、このくらいアバウトがちょうどいい。

名前	高橋康二(たかはしこうじ)
生年月日	1995.2.7
ドラフト年	2020年
所属	BC福井
経歴	甲賀市立甲南第一小学校 → 甲賀市立甲南中学校 → 滋賀県立水口高校 → 福井工業大学 → BC滋賀 → BC福井
出身(地域)	滋賀県(近畿)
解説	兄の影響で六歳から野球を開始。甲賀市立甲南中学校ではボーイズリーグのチームに所属するも、二年生時から軟式野球部に所属。滋賀県立水口高校では一年生冬に筋力トレーニングによって球速を110km/hから130km/hまで球速を伸ばす。二年生からはエースとなり、秋季大会では全6試合に登板し、準決勝の野洲高校戦では延長11回を投げ14奪三振を奪っている。決勝の近江高校戦では8回7失点で敗戦となるも、チームは44年ぶりに近畿大会に出場。近畿大会では一回戦の那賀高校戦で9回1失点で完投勝利を挙げるも、準々決勝の履正社戦で3回途中6失点で降板し選抜出場を逃す。三年生夏の選手権予選では、三回戦まで三試合連続完投勝利を挙げるも、準々決勝の八幡商業高校戦で敗戦となっている。その後登板過多による右ひじ痛で手術をしている。福井工業大学では肘の状態が悪く、大学時代に公式戦登板が無く終わる。卒業後はBC滋賀に入団。二年目に48試合の登板も防御率7.89で終わり、本人の希望でBC福井へ移籍。移籍後には福沢卓宏コーチによる指導でフォームを改善。一年目には37試合で9セーブを挙げる。二年目には抑えに抜擢され、8月には自己最速の154km/hを記録している。

守備位置	投手
投打	右投右打
身長	190 cm
体重	87 kg
最高球速	154 km/h
変化球	スライダー, カーブ, フォーク
総合評価	B 評価
解説	最速154km/hの本格派右腕。力強いストレートで相手打者を圧倒する。変化球はスライダー、カーブ、フォークを持ち球としている。制球面ではアバウトではあるものの、ある程度ストライクゾーンで勝負できている。球の勢いで押せることが出来れば、四死球で崩れることはないだろう。

チーム名	一位指名	上位指名	リストアップ
巨人
阪神
横浜
広島
ヤクルト
中日
ホークス
日本ハム
ロッテ
楽天
オリックス
西武