特徴①	最大の魅力は最速155km/hのストレートだ。常時140km/h後半で相手打者を力でねじ伏せる。球質はシュート気味なので、速球で空振りを奪うタイプではなく、詰まらせたりゴロに打ち取るタイプだ。
特徴②	変化球は縦スライダー、フォーク、カーブを持ち球としてる。中でも縦スライダーは抜群の変化を見せる。 130km/h超えで鋭く落ちており、決め球として十分使えるだろう。
特徴③	制球力はまずまずといった印象だ。ピンポイントでコースに投げ分ける精度はないが、アバウトにストライクに投げ込める。変化球も低めに丁寧に制球出来ており、まずまずの制球力だ。

名前	小郷賢人(おごうけんと)
生年月日	1998.9.28
ドラフト年	2022年
所属	JFE東日本
経歴	庄スポーツ少年団（倉敷市立庄小学校）→ ファイターズ岡山（倉敷市立庄中学校）→ 関西高校 → 東海大学 → JFE東日本
出身(地域)	岡山県(中国)
解説	倉敷市立庄小学校では父親が監督を務めていた庄スポーツ少年団でプレー。倉敷市立庄中学校では軟式野球チームのファイターズ岡山でプレー。関西高校では一年生からベンチ入り。二年生冬のトレーニングで体重増量し、三年生春には最速146km/hを記録。三年生夏には準々決勝の倉敷商戦で150km/hを記録するも、頭部死球で降板し敗退となり、甲子園未出場で終わる。なお、東北楽天の小郷裕哉は2つ上の兄で、高校まで一緒にプレーしている。東海大学では二年生春からリーグ戦にクローザーとして出場。 154km/hをマークする等、8試合で無失点の活躍でチームのリーグ優勝に貢献。 6月には大学日本代表候補に選出され、選考合宿の紅白戦で兄・裕哉相手に155km/hを記録。大学日本代表に選出されたハーレム国際では4試合に登板している。二年生秋は怪我で未出場。三年生春は復活しリーグ優勝に貢献、全日本大学野球選手権大会でも好投し逆転勝ちに貢献している。その後、右ひじ痛で離脱し、秋季リーグや明治神宮大会は回避。四年生8月の練習試合で復帰登板を果たし、151km/hを記録している。なお、チームメイトにはドラフト2019候補の海野隆司、原田泰成、ドラフト2020候補の山崎伊織がいる。

守備位置	投手
投打	右投右打
身長	180 cm
体重	80 kg
最高球速	155 km/h
変化球	カーブ, フォーク, 縦スライダー
総合評価	B 評価
解説	最速155km/hの速球が武器の本格派右腕。常時140後半の力のある速球で相手打者を抑え込む。変化球は縦スライダー、フォーク、カーブを持ち球としている。制球面もまずまずで、四死球で大崩れするタイプではないだろう。

チーム名	一位指名	上位指名	リストアップ
巨人
阪神
横浜
広島
ヤクルト
中日
ホークス
日本ハム
ロッテ
楽天
オリックス
西武