特徴①	一番の特徴は高い走力だ。一塁到達タイムは3.85秒、二塁盗塁タイムは3.22秒と、どちらもNPBトップクラスだ。走力は今すぐにでもNPBで通用するだろう。
特徴②	守備力も魅力だ。走力を生かした守備範囲は非常に広い。最速144km/hを記録した肩力も、まずまずといえる。守備面でもNPBの一軍で通用するレベルだ。
特徴③	打撃面では広角に打ち分ける打撃技術を持ち合わせている。外角は逆方向へ、内角の厳しいボールも対応できている。やや三振がやや多い傾向にあり、選球眼にやや課題がある。

名前	丸山和郁(まるやまかずや)
生年月日	1999.7.18
ドラフト年	2021年
所属	明治大
経歴	倉渕ファイターズ（高崎市立倉渕小学校） → 高崎市立倉渕中学校 → 前橋育英高校 → 明治大学
出身(地域)	群馬県(関東)
解説	高崎市立倉渕小学校一年生時に倉渕ファイターズで野球を開始。高崎市立倉渕中学校では軟式野球部に所属。前橋育英高校では、二年生春季県大会で一番兼投手としてチームの優勝に貢献。関東大会では、投手として登板はなかったものの、打者のレギュラーとして優勝に貢献。夏の選手権予選では、準決勝の前橋工戦でホームランを放つ活躍で優勝に貢献。初出場となった甲子園初戦の嘉手納戦では、5番センターとしてスタメン出場し、二塁打を放ち、9回にマウンドに上がるも敗戦となっている。秋季県大会では、一番兼リリーフとしてチームの優勝に貢献。関東大会では、全試合登板を果たし、ベスト4進出で選抜出場を決める。三年生春の選抜では、初戦の中村戦で先発し5回無失点で勝利に貢献。続く報徳学学園戦では、2回4点のビハインドから登板し、7回無失点の好投も敗戦となっている。夏の選手権では地区予選を突破し、3期連続の甲子園出場を果たす。甲子園では、初戦の山梨学院戦で4盗塁をし、大会最多タイの8盗塁を記録している。甲子園後には高校日本代表に選出され、ワールドカップ三位に貢献している。明治大学では、一年生春のオープン戦で右肩を脱臼し離脱。その影響で投手を断念している。二年生春季リーグで初出場を果たすと、レギュラーとしてチームのリーグ戦＆全日本選手権優勝に貢献。大学日本代表に選出され、日米大学野球選手権大会優勝を経験。秋季リーグは左肩痛で離脱し、三年生秋季リーグでレギュラーとして復活を見せた。四年生からは主将としてチームを牽引する。

守備位置	外野
投打	左投左打
身長	174 cm
体重	77 kg
遠投	100 m
50m走	5.8 秒
総合評価	B 評価
解説	高い走力が魅力の韋駄天外野手。 NPBトップレベルの走力は即プロで通用。走力を生かした高い守備力も魅力。パンチ力には欠けるが、広角に打ち分ける打撃技術を兼ね備えている。

チーム名	一位指名	上位指名	リストアップ
巨人
阪神			〇
横浜
広島			〇
ヤクルト
中日
ホークス
日本ハム			〇
ロッテ
楽天
オリックス
西武