特徴①	ストレートの最速は140km/hで常時135km/h前後だ。球速は速くはないがストレートで空振りやファールが奪えている。下記のサイトによると回転数は約2200rpmほどで、球速の割には多めの回転数だ。＞＞【ドラフト2021】回転数調査ランキング中継のスロー再生では回転軸がバックスピンに近いのがわかるので、ホップ量が多いストレートと思われる。
特徴②	変化球はスライダー、カーブ、チェンジアップ、フォークを持ち球としている。中でも投球割合が一番多いのが100km/h台の緩いカーブだ。縦割れの大きな変化量が特徴で、回転が綺麗なトップスピンになっている。その為、変化量が非常に大きく、空振りが奪えるボールとなっている。また、右打者の外角に投げるチェンジアップでも空振りが奪える。
特徴③	全体的な制球力はまずまずといえる。特に緩い変化量の大きなカーブを精度よく投げていることに感心する。こういったボールはプロでも制球に苦戦するが、安定して投げられているので、非常に器用な選手であることがわかる。

名前	毛利海大(もうりかいと)
生年月日	2003.9.14
ドラフト年	2021年
所属	福岡大大濠
経歴	伊田レッドスター（田川市立伊田小学校） → 鷹羽ボーイズ（田川市立伊田中学校） → 福岡大大濠
出身(地域)	福岡県(九州)
解説	田川市立伊田小学校二年生時に伊田レッドスターで野球を開始。六年生時にはホークスジュニアに選出され、NPBジュニアトーナメントに出場。田川市立伊田中学校では鷹羽ボーイズに所属。二年生時に西日本大会で優勝を経験。三年生時にボーイズ日本代表に選出され、世界少年野球大会準優勝を経験。福岡大大濠高校では一年生夏からベンチ入りし、選手権予選では3試合の登板を果たす。秋季大会では2試合の先発を任されている。二年生夏の選手権代替大会では、チーム方針の三年生のみの布陣によりベンチ外となる。二年年生秋からはエースとしてチームを牽引。秋季県大会では、北筑戦で自己最速の140km/hを記録し、7回2失点12奪三振で勝利。九州大会では、初戦の大分商戦で1失点完投、準々決勝の具志川商戦では9奪三振完封でチームの準優勝に貢献し、選抜出場を決める。三年生春の選抜では、初戦の大崎戦で先発し甲子園初登板を果たし、1失点10奪三振完投で甲子園初勝利を挙げる。二回戦の具志川商戦では9 2/3回を4失点でチームの勝利に貢献。酸罫線の東海大相模戦では、リリーフとして2回から登板し、7 2/3回3失点に抑えるもチームは敗戦となっている。

守備位置	投手
投打	左投左打
身長	176 cm
体重	75 kg
最高球速	140 km/h
変化球	スライダー, カーブ, フォーク, チェンジアップ
総合評価	B 評価
解説	球持ちの良い投球フォームが特徴の最速140km/hの左腕投手。球速はまだまだだが、ストレートで空振りが奪えるタイプだ。変化球はスライダー、カーブ、チェンジアップ、フォークを持ち球としている。制球力はまずまずで、緩いカーブの精度が特に高い。

チーム名	一位指名	上位指名	リストアップ
巨人
阪神
横浜
広島
ヤクルト
中日			〇
ホークス			〇
日本ハム
ロッテ
楽天
オリックス
西武			〇