特徴①	最速は156km/hだが、現在は常時140km/h後半といった球速だ。球威こそ全盛期に及ばないが、丁寧に低めに投げ分ける制球力がある。
特徴②	変化球はスライダー、カーブ、フォークを持ち球としている。特にカーブの切れが良く、115km/h前後と球速を抑えており、打者のタイミングを外すのに有効だ。また、135km/h前後のフォークは球速が速く落差が大きいので決め球として十分使えるだろう。
特徴③	制球力は高い。そのボールもしっかりコースに投げ分けられる。四死球で崩れるタイプではない。

名前	田澤純一(たざわじゅんいち)
生年月日	1986.6.6
ドラフト年	2020年
所属	BC埼玉
経歴	三ツ沢ライオンズ → 横浜市立松本中学校 → 横浜商大高校 → 新日本石油 → レッドソックス → マーリンズ → エンゼルス → 埼玉武蔵ヒートベアーズ
出身(地域)	神奈川県(関東)
解説	小学校三年生時から野球を始め、三ツ沢ライオンズでプレー。横浜市立松本中学校では軟式野球部に所属し、二年生時に横浜市の大会でベスト16を経験。横浜商大高校では一年生夏からベンチ入り。二年生夏の甲子園でもベンチ入りするも登板機会がなく終わる。三年生夏の選手権予選では準決勝で現楽天の涌井擁する横浜高校相手に敗戦となっている。新日本石油に入社後は主にリリーフとして登板し、二年目には社会人日本選手権ベスト4を経験。三年目はリリーフ失敗が多く、秋から先発に転向。 11月には社会人代表としてワールドカップに出場。四年目にはスポニチ大会準々決勝でJFE東日本戦で大会新記録となる18奪三振を記録している。都市対抗野球では全5試合に先発し4勝を挙げ、MVPに相当する橋戸賞を受賞している。 9月にはMLB挑戦を表明し、レッドソックスとメジャー契約を結ぶ。なお、これによりNPBを経由せずにメジャー契約を結んだ初めての日本人となる。 MLBでは一年目のタイガース戦で5回3失点で初勝利を挙げる。その後トミージョン手術を経て、5年目から7年目まで3年連続60試合以上登板をしている。しかし、2019年以降はMLB昇格はなく、2020年のマイナーリーグ中止に伴い帰国していた。 2020年7月に、角晃多GM兼監督からの誘いがあり、BCリーグの埼玉武蔵ヒートベアーズに入団。これを受け、2020年9月に田澤ルールが撤廃され、ドラフト2020対象選手になった。

守備位置	投手
投打	右投右打
身長	180 cm
体重	90 kg
最高球速	156 km/h
変化球	スライダー, カーブ, フォーク
総合評価	B 評価
解説	常時140km/h後半を投げ込むベテラン右腕。 MLB通算388試合の経験が最大の武器だ。変化球はスライダー、カーブ、フォークを持ち球としている。制球面でも安定しており、即戦力として活躍できるだろう。

チーム名	一位指名	上位指名	リストアップ
巨人			〇
阪神
横浜			〇
広島
ヤクルト			〇
中日
ホークス
日本ハム
ロッテ
楽天
オリックス
西武