特徴①	ストレートの最速は147km/hで、常時140km/h前後を投げ込む。空振りやファールが奪えており、ボールの勢いを感じる。上から投げ下ろす投球フォームだがシュート変化量も多い。回転効率の良いボールなのだろう。その為、ノビながらシュートするような球質である。
特徴②	変化球はスライダー、カーブ、チェンジアップが持ち球だ。スライダーは120km/h中盤で速さはないが、縦に大きく落ちるパワーカーブのような変化を見せる。その為、非常に多くの空振りが奪える武器になる球種だ。その他には100km/h台の緩いカーブや、120km/h後半のチェンジアップを投げる。
特徴③	制球面ではやや課題がある。ある程度コースに投げ分けが出来ているだ、細かいコントロールは無い。アバウトにストライクゾーンに投げ込むタイプだ。

名前	仁田陽翔(にたはると)
生年月日	2005.6.10
ドラフト年	2023年
所属	仙台育英
経歴	猪川小学校 → 大船渡第一中学校 → 仙台育英
出身(地域)	岩手県(東北)
解説	猪川小学校三年生時に野球を開始。大船渡第一中学校では軟式野球部に所属。佐々木朗希は小学校・中学校の先輩で憧れの存在。仙台育英では一年生春からベンチ入り。春季県大会二回戦の泉松陵戦で2回無失点4奪三振の投球を見せた。二年生春季東北大会では準々決勝の弘前学院聖愛戦でリリーフ登板し、4回1失点7奪三振の投球もチームは敗戦となる。夏の選手権予選は怪我で離脱するも、続く甲子園でベンチ入りを果たす。初戦の鳥取商戦でリリーフ登板すると、147km/hを計測し、2回無失点3奪三振の好投で勝利に貢献。準決勝の聖光学院戦では3回無失点でチームを決勝に導く。決勝では登板なく終わるもチームは優勝を決めている。秋季大会では背番号11ながら主に先発を任される。県大会初戦の登米総合戦で4回無失点8奪三振、準々決勝の石巻工業戦で3回無死点6奪三振の好投を見せ、チームの準優勝に貢献。東北大会では、初戦の青森山田戦、準決勝の能代松陽戦で先発し、東北大会優勝の原動力となる。神宮大会では準々決勝の沖縄尚学戦でリリーフとして2回無失点2奪三振の投球で、チームの大逆転勝ちに繋げる。準決勝の大阪桐蔭戦では先発を任され、3 1/3回1失点4奪三振ながら、チームは敗戦となった。なお、チームメイトにはドラフト候補の高橋煌稀、湯田統真、山田脩也、尾形樹人がいる。

守備位置	投手
投打	左投左打
身長	175 cm
体重	74 kg
最高球速	147 km/h
変化球	スライダー, カーブ, チェンジアップ
総合評価	B 評価
解説	最速147km/hの本格派右腕。上から投げ下ろすストレートで打者を押し込む投球が魅力。変化球はスライダー、カーブ、チェンジアップ。制球面でやや課題を見せるが、三振を奪う能力に長けている選手だ。

チーム名	一位指名	上位指名	リストアップ
巨人
阪神
横浜
広島
ヤクルト
中日
ホークス
日本ハム
ロッテ
楽天			〇
オリックス
西武