特徴①	ストレートはマッスラ気味である。最速150km/hで常時140km/hを超える球速で、カットボールのように変化する。その為、空振りを奪うタイプでは無いが、ゴロで打ち取れる。ただ、質のバラツキが多く、変化量もバラバラである。安定して変化させることが出来れば、相手打者は苦戦するだろう。
特徴②	変化球はスライダー、フォーク、チェンジアップを持ち球としてる。スライダーを軸に投球を組み立てていることから、自信があるボールであることがわかる。スライダー・フォーク共に変化量は多くないものの、ゴロで打ち取れている。空振りを奪う変化球はないが、ゴロで打ち取れるのは高評価。
特徴③	制球力はまずまずだ。細かい制球力はないものの、アバウトにストライクに投げ込める。動かしてゴロに打ち取る球種が豊富ということもあり、積極的にストレイクに投げ込みゴロを打たせる。その為、少ない球数で投げられるタイプだ。

名前	池田陽佑(いけだようすけ)
生年月日	2001.11.7
ドラフト年	2023年
所属	立教大
経歴	神明スポーツ少年団（宇治市立神明小学校）→ 京都ブラックス（宇治市立宇治中学校）→ 智辯和歌山高校 → 立教大
出身(地域)	京都府(近畿)
解説	宇治市立神明小学校二年生時に神明スポーツ少年団で野球を開始。強肩という事で小学校5年生までは遊撃手兼投手、6年生時には捕手としてプレー。宇治市立宇治中学校では京都ブラックスに所属。一年生秋までは内野手で、その後投手に転向。中学校三年生時には135km/hの速球を武器に全国大会出場を果たす。智辯和歌山高校では一年生春からベンチ入り。夏には制球難でベンチ外となるも、制球難を克服し秋にベンチ入りとなる。秋季大会ではリリーフとして近畿大会準優勝に貢献。二年生春のセンバツではリリーフで初勝利を挙げている。夏にも甲子園出場を果たすも一回戦敗退。三年生春のセンバツでは141km/hをマークし、二回戦では完投勝利を挙げている。その後も球速を伸ばし、春の近畿大会では149km/hを記録。夏の選手権予選では自己最速を更新する150km/hを記録。予選4試合を無失点という好投で、自身四期連続の甲子園出場を果たす。夏の選手権では好投を披露するも、ドラフト2019一位候補の奥川恭伸相手に投げ合うもタイブレークで敗戦を喫した。 U18日本代表に選出され臨んだU18ワールドカップでは安定した投球を披露。 3試合で8 2/3イニングを投げ12奪三振とリリーフとして活躍。

守備位置	投手
投打	右投右打
身長	183 cm
体重	93 kg
最高球速	152 km/h
変化球	スライダー, カットボール, フォーク
総合評価	B 評価
解説	最速150km/hの本格派右腕。ストレートはマッスラ気味で、カットボールのように変化する。変化球はスライダー、フォーク、チェンジアップを持ち球としてる。制球力はアバウトだが、ストライクゾーンでどんどん勝負ができる。小さく動く球を操り、ゴロを量産する投球スタイルだ。

チーム名	一位指名	上位指名	リストアップ
巨人
阪神
横浜
広島
ヤクルト
中日			〇
ホークス
日本ハム
ロッテ
楽天
オリックス
西武