特徴①	特徴は最速153km/hを記録しているスピードボールだ。常時140km/h中盤、力を入れた際には140km/h後半を計測する。出力は大学生でもトップクラスだ。
特徴②	恵まれた体格が特徴だ。身長186cmと非常に長身である。長身を生かして、上から投げ下ろすフォームから投げるストレートは威力十分。体格的にも伸びしろはありそうだ。
特徴③	多彩な変化球を持っている。持ち球はスライダー、カーブ、フォーク。 110km/h台のカーブでタイミングをずらし、130km/hを超えるカットボールやフォークを操る。どの球種も腕が振れるタイプで、打者にとっては打ちにくいだろう。

名前	寺西成騎(てれにしなるき)
生年月日	2002.10.18
ドラフト年	2024年
所属	日体大
経歴	根上学童野球クラブ（能美市立浜小学校）→ 能美市立根上中学校 → 星稜高校 → 日体大
出身(地域)	石川県(中部)
解説	能美市立浜小学校三年生時に根上学童野球クラブで野球を開始。能美市立根上中学校では軟式野球部に所属。中学校三年生時には夏の高いで全国大会に出場。秋にはU-15日本代表に選出され、アジア選手権優勝を経験。この時点で最高球速141km/hをマークしている。さらにテレビの企画で、阪神の福留孝介からストレートで三振を奪っている。星稜高校では一年生春からベンチ入りし、公式戦にも出場。夏の選手権大会では、甲子園初登板で143km/hを記録。秋季大会ではフォームを崩したこともあり、登板機会が少なくなるも、チームは北信越大会優勝、明治神宮大会準優勝。二年生夏は登板機会が少なかったが、秋季大会ではチームを県大会優勝に導く。北信越大会では敦賀気比戦で7回2失点14奪三振の投球を見せている。その後は右肩痛で3年生夏の選手権予選や甲子園交流戦の登板が無く終わっている。なお、この時のチームメイトのドラフト候補には、一学年上に奥川恭伸、山瀬慎之介、同級生に山内壮真がいた。日体大では怪我の影響で三年生春季リーグからベンチ入り。エースとして5勝を挙げチームを優勝に導きMVPを獲得。全日本選手権では東農大北海道戦で6回1失点の好投を披露した。秋季リーグでは自己最速を更新する153km/hを計測し、冬に大学日本代表候補に選出された。 4年生時は大学日本代表として、プラハ国際、ハーレム国際の優勝に貢献している。

守備位置	投手
投打	右投右打
身長	186 cm
体重	86 kg
最高球速	153 km/h
変化球	スライダー, カットボール, カーブ, フォーク
総合評価	B 評価
解説	最速153km/hの本格派右腕。 186cmという長身から投げ下ろす、力のある速球が武器。変化球もスライダー、カット、カーブ、フォークと多彩。比較的高い制球力があり、四球で崩れるタイプでは無い。全体的に高レベルでまとまった投手である。

チーム名	一位指名	上位指名	リストアップ
巨人			〇
阪神
横浜
広島
ヤクルト
中日			〇
ホークス
日本ハム			〇
ロッテ
楽天
オリックス
西武