特徴①	最速153km/hのストレートが最大の武器だ。ストレートで空振りやファールが奪える。上から投げ下ろす投球フォームなので、回転軸が水平に近く伸びのあるボールとなっている。ただ、軸のバラツキでマッスラ気味に入ることがあるので、質のバラツキは抑えたいところ。
特徴②	変化球はスライダー、カーブ、フォークを持ち球としている。フォークは落差が大きく、決め球として使えそうだ。スライダーは変化量は少なく、カットボールに近い印象で、左右どちらの打者にも有効に使えるだろう。
特徴③	概ね捕手の構えたコースに投げられており、制球力はまずまずと言って良いだろう。四球で崩れるタイプではなさそうだ。ただ、スライダーが高めに抜けるケースが目立つ。逆にフォークは低めに集まっており、精度は高い。

名前	稲毛田渉(いなげたわたる)
生年月日	1997.7.11
ドラフト年	2021 年
所属	NTT東日本
経歴	目黒イースト、世田谷タイガース（目黒区立碑小学校）→ 東京青山シニア（目黒区立第七中学校）→ 帝京高校 → 仙台大学 → NTT東日本
出身(地域)	東京都(関東)
解説	目黒区立碑小学校二年生時に目黒イーストで野球を開始し、三年生から世田谷タイガースでプレー。小学校六年生時には少年野球日本代表に選出され、カル・リプケン世界大会に出場。目黒区立第七中学校では東京青山シニアに所属。帝京高校では一年生夏からベンチ入りし、二年生秋からエースに。三年生夏の大会ではベスト4で敗退となり、甲子園未出場で終わる。仙台大学では一年生春からリーグ戦に出場。秋季リーグでは4勝0敗、防御率1.40の活躍で優秀新人賞を受賞。二年生時には結果を残せなかったものの、冬のトレーニングにより7kgの増量をし、最速149km/hと球速UPに成功。三年生秋季リーグでは3勝1敗防御率2.36という好成績を残すも、秋季リーグは不調によりわずか1試合の登板に終わる。フォーム改造に着手し、四年生時のオープン戦で153kkm/hを記録。春季リーグで復活を見せていたが、プロ志望届を提出するも指名漏れ。 NTT東日本入社後は3月に行われた日本ウェルネススポーツ大学東京戦に先発し、5回14奪三振の好投を披露している。

守備位置	投手,
投打	右投右打
身長	183 cm
体重	89 kg
最高球速	153 km/h
変化球	スライダー, カーブ, フォーク
総合評価	C 評価
解説	最速153km/hの速球が武器の本格派右腕。空振りやファールが奪える質の良いストレートである。変化球はスライダー、カーブ、フォークを持ち球としている。制球力はまずまずで、四球で崩れるタイプでは無いだろう。

チーム名	一位指名	上位指名	リストアップ
西武
ホークス
日本ハム
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ヤクルト
巨人
横浜
中日
阪神