特徴①	武器は最速148km/hの速球だ。下げ気味のリリースポイントから肘を柔らかく使って投げており、勢いを感じる。その為、相手打者が振り遅れたり空振りするシーンが目立つ。ランナーが出てからは球速が落ちており、クイックに課題がありそうだ。
特徴②	変化球はスライダーとチェンジアップを持ち球としている。スライダーを軸に投球を組み立てており、自身があるボールとうかがえる。変化量はそこまで大きくないが、切れの良さを感じる。
特徴③	制球力はまずまずといった印象だ。どのボールもストライクに投げることが出来ており、四球で崩れるタイプではなさそうだ。ただ、甘く入るケースも多いので、ワンランク上のレベルで活躍するには制球力の向上が必要だろう。

名前	森浦大輔(もりうらだいすけ)
生年月日	1998.6.15
ドラフト年	2020年
所属	天理大
経歴	新宮市立丹鶴小学校 → 新宮市立緑丘中学校 → 天理高校 → 天理大学
出身(地域)	和歌山県(近畿)
解説	新宮市立丹鶴小学校から軟式野球を開始。新宮市立緑丘中学校では軟式野球部に所属。天理高校では一年生夏にベンチ入りし、秋には近畿大会の大阪桐蔭戦で完投勝利を挙げる。明治神宮大会では仙台育英高校戦でリリーフとして登板し3失点で被戦となっている。二年生春の選抜では、2試合に登板し無失点に抑えるも2回戦敗退となっている。チームは夏の選手権予選を勝ち進むも、登板機会はなし。秋からはエースとして、チームを牽引するも、県大会準々決勝で敗退。三年生夏の選手権予選では、決勝の智辯和歌山戦で打ち込まれ敗戦となる。天理大学では一年生春から先発として3勝を挙げ、MVPに輝く。全日本選手権では二回戦の大商戦で16奪三振の完投勝利を挙げている。続く準決勝の立教戦では自己最速の145km/hを記録するもタイブレークの末敗戦となっている。二年生春にも全日本選手権に出場するも、3回途中5失点で敗戦。三年生春には球速を148km/hまで伸ばし、リーグ戦終了後には大学日本代表候補に選出。秋には左足の人差し指の怪我により離脱するも、11月に行われた大学・社会人との交流戦で復帰している。

守備位置	投手
投打	左投左打
身長	175 cm
体重	70 kg
最高球速	148 km/h
変化球	スライダー, チェンジアップ
総合評価	B 評価
解説	最速148km/hの本格派左腕。肘を柔らかく使うタイプで、球速以上の勢いを感じる。変化球はスライダー、チェンジアップを持ち球としている。制球力はまずまずで、アバウトではあるもののどのボールもストライクゾーンに投げられている。

チーム名	上位指名	リストアップ
巨人	〇
阪神		〇
横浜
広島
ヤクルト
中日		〇
ホークス	〇
日本ハム
ロッテ		〇
楽天
オリックス
西武