特徴①	ストレートは最速153km/h、常時140km/h後半となっている。空振りを奪うシーンも見られるが、速球でバンバン空振りを奪うタイプではなさそうだ。
特徴②	変化球はカットボール、カーブ、スプリットを持ち球としている。カットボールは140km/h前後と速く、切れの良さを感じる。左右どちらの打者相手にも有効に使えそうだ。また、カーブは125km/h前後と速く、パワーカーブと言って良いだろう。こちらも落差が非常に大きく、決め球として使えそうだ。この2球種はNPBでもすぐに通用するだろう。その他にはスプリットも投げる。
特徴③	制球面ではやや課題がありそうだ。全体的に甘く入るケースが多い印象だ。それでも変化球は一級品が故に打たれないだろう。

名前	小木田敦也(こぎたあつや)
生年月日	1998.10.10
ドラフト年	2021年
所属	TDK
経歴	仙北市立角館小学校 → 仙北市立角館中学校 → 角館高校 → TDK
出身(地域)	秋田県(東北)
解説	仙北市立角館小学校三年生時から野球を開始。仙北市立角館中学校では軟式野球部に所属。角館高校では一年生春からベンチ入りし、夏の選手権予選では6番サードでレギュラー出場し、甲子園出場に貢献している。甲子園では八頭戦でスタメン出場し、4打数0安打に終わり、チームも敗戦となっている。秋からは投手もこなし、チームを牽引。二年生秋には最速146km/hを記録するになるも、チームは結果を残せず。三年生夏の選手権予選では、4番エースとして、県準優勝に貢献している。なお、この時のチームメイトには赤上優人（現西武）がいた。 TDKでは一年目から公式戦に出場し、二年目の都市対抗予選ではきらやか銀行戦で自己最速の152km/hを記録。七十七銀行の補強選手として都市対抗に出場し、三菱重工神戸高砂戦で1回無失点に抑えている。その後は右肩痛に悩まされ成績を残せず。四年目はコロナの影響で登板間隔が開いたこともあり、都市対抗予選の初戦である七十七銀行戦で152km/hを記録。全3試合で防御率0.81という安定感でチームを都市対抗出場に導く。ドラフト2020指名漏れを経験し臨んだ都市対抗では、リリーフとして2回2奪三振の好投もチームは敗戦となっている。

守備位置	投手
投打	右投右打
身長	174 cm
体重	75 kg
最高球速	153 km/h
変化球	カットボール, カーブ, スプリット
総合評価	A 評価
解説	最速153km/hの本格派右腕。勢いあるストレートで相手打者を圧倒する。変化球はカットボール、カーブ、スプリットを持ち球としている。制球面ではアバウトな印象で、甘く入るケースも見られる。

チーム名	一位指名	上位指名	リストアップ
巨人
阪神
横浜
広島
ヤクルト
中日
ホークス
日本ハム
ロッテ
楽天
オリックス
西武