ドラフト2019候補 青木蓮太朗（浜松開誠館）「3球団が視察」

❝ 浜松開誠館（静岡）の主砲が、今秋のドラフト候補に急浮上した。
高校野球の練習試合が16日、県内各地で行われ、浜松市内では浜松開誠館が駿河総合とのダブルヘッダーを10－7、14－5で制し、2連勝した。
4番青木蓮太朗主将（3年）が、2試合で2本塁打を含む6安打4打点の活躍。
プロ3球団のスカウトの前で強烈な存在感を見せつけた。 ❞

❝ 駿河総合の紅林弘太郎内野手（3年）を目当てにオリックス、ヤクルト、巨人のスカウトが集まったが、紅林は背中の痛みで欠場。そんな中で青木は、スカウト陣に強烈な印象を与えた。 ❞

❝ 打撃開眼は、元スター選手によるものだ。
青木が入学した2017年4月、プロ野球近鉄などで活躍した中村紀洋氏（45）が浜松開誠館野球部非常勤コーチに就任。
それを青木は「運命だと思った」という。
その後は、月1、2回訪れる中村氏の指導を受け、スイング時の無駄な動きを修正。
同氏の現役時代と似たフォーム、スイングを身につけ、打力向上を果たした。 ❞