特徴①	魅力は最速150km/hのストレートだ。先発時は常時140km/h前半で、ギアを入れると140km/h中盤から後半を計測。都市対抗中継で表示された回転数は2500rpmを超えており、プロでもトップクラスの数値である。非常に多くの空振りが奪えており、質の良さは一級品だ。
特徴②	変化球はスライダー、カーブ、フォークが持ち球だ。中でも130km/h中盤のフォークが武器となっている。左右関係なく安定して低めに投げられ、空振りが奪えるボールである。プロでも通用するボールだ。
特徴③	制球面はややバラつきがある。きっちりコースに投げ分ける感じではなくアバウトにゾーンに投げ込むタイプだ。中でもフォークは高い精度で低めに集められるので、困ったらフォークを投げておけ、という感じ。絶対的な自身のあるボールがあるので、四球で崩れるようなことはない。

名前	阿部雄大(あべゆうだい)
生年月日	2000.7.28
ドラフト年	2024 年
所属	ENEOS
経歴	朝暘第一小学校 → 鶴岡第三中学校 → 酒田南 → ENEOS
出身(地域)	山形県(東北)
解説	朝暘第一小学校四年生時に野球を開始。鶴岡第三中学校では軟式野球部に所属。酒田南では一年生夏からベンチ入り。三回戦の鶴岡工戦で先発を任され、4回1失点の投球を見せた。秋季大会からエースを任され準優勝に貢献。東北大会では二回戦の青森山田戦で1失点完投勝利を挙げている。二年生夏の選手権予選では準々決勝の山形商戦で2失点完投勝利でチームをベスト4入りに導く。秋季東北大会では光南戦でリリーフとして8 1/3回2失点12奪三振で勝利に貢献した。三年生夏の選手権予選では初戦の鶴岡高専戦で5回参考ながらノーヒットノーラン達成。準々決勝の山形城北戦では1失点9奪三振の投球を見せベスト4入りに貢献した。 ENEOSでは一年目から公式戦に出場。日本選手権二回戦の日本製鉄鹿島戦で先発を任されるも3回2失点で降板となっている。三年目のケガによる離脱を経て、与年目には都市対抗準々決勝のJR西日本戦でリリーフ登板し、1/3回1奪三振の投球を見せた。六年目に先発を任されるようになり、三月のスポニチ杯ではJR東日本戦で5回1失点6奪三振の好投。都市対抗予選では東芝戦で5回1失点7奪三振の投球で、チームの都市対抗出場に貢献。都市対抗では二回戦の東京ガス戦で登板し、4回まで2安打無失点5奪三振の好投を見せたが5回に失点し降板となった。 8月には環太平洋大とのオープン戦で3球団のスカウトが視察する中、6回2失点13奪三振の好投。日本選手権予選では初戦のSUBARU戦でリリーフ登板し、自己最速を更新する150km/hを計測し、1回無失点2奪三振の投球で勝利に貢献。代表決定戦では連投ながら先発を任され、6回1安打無失点9奪三振の完ぺきな投球でチームを本大会出場に導いている。なお、チームメイトには同級生に東山玲士がいる。

守備位置	投手,
投打	左投左打
身長	183 cm
体重	88 kg
最高球速	150 km/h
変化球	スライダー, カーブ, フォーク
総合評価	A 評価
解説	最速150km/hの即戦力左腕。ノビのあるストレートで空振りが奪える。フォークを精度よく操り空振りやゴロで打ち取るスタイルだ。今ドラフトでも安定感は最上位クラス。

チーム名	一位指名	上位指名	リストアップ
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ホークス
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オリックス
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横浜
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