特徴①	魅力はストレートだ。最速146km/hだが、常時140km/h台を投げ込む。ストレートで空振りが奪えており、キレの良さを感じる。投手転向したばかりとは思えないボールだ。
特徴②	変化球はスライダー、カーブ、ツーシームが持ち球だ。変化球の軸はスライダーとなっており、決め球として使っている。落差があるのでなかなか対応しにくいだろう。左右どちらの打者も空振りが奪えているので、キレの良さがありそうだ。
特徴③	制球力はまとまっている。ややバラつきはあるが、全体的にまとまっている印象だ。また、コースの投げ分けも出来ており、相手打者のインコースにストレートを投げる事も出来ている。投手経験が少ない中でこれだけの精度が出せるのは感覚の良さがあるからだろう。

名前	清水風太(しみずふうた)
生年月日	2005.7.13
ドラフト年	2023年
所属	智辯和歌山
経歴	大阪泉州ボーイズ → 泉州阪堺ボーイズ（久米田中学校）→ 智辯和歌山
出身(地域)	大阪府(近畿)
解説	小学校三年生時に大阪泉州ボーイズで野球を開始。久米田中学校では泉州阪堺ボーイズに所属。一年生時にU12日本代表に選出されカルリプケン世界大会に出場し優勝を経験。智辯和歌山では二年生六月から投手に転向。夏の選手権予選でベンチ入りを果たすと、リリーフとして3試合に登板し、自責点0でチームの優勝に貢献した。続く甲子園では初戦の国学院栃木戦で登板なく、チームは敗戦となる。秋季県大会では準々決勝の海難戦で先発し、6回2安打7奪三振完封、打っては2ランホームランを放ち勝利に貢献。続く決勝の近代新宮戦ではリリーフ登板し、4回1失点でチームを優勝に導く。近畿大会では初戦の京都国際戦でリリーフ登板。 4 2/3回0失点6奪三振の好投でチームを勝利に導く。準々決勝の社戦では自己最速を更新する146km/hを計測し、2回0失点4奪三振の投球で勝利に貢献。準決勝では堀柊那擁する報徳戦で先発し、6回自責点3で同点のまま降板。その後チームは勝ち越しされ敗戦となった。なお、選抜2023の出場は濃厚となっている。

守備位置	投手
投打	右投左打
身長	177 cm
体重	88 kg
最高球速	146 km/h
変化球	ツーシーム, スライダー, カーブ
総合評価	B 評価
解説	2年生夏に投手転向したばかりの注目選手。最速146km/hのノビのあるストレートが武器だ。変化球はスライダー、カーブ、ツーシームが持ち球。制球面で安定感があり、四死球で崩れるタイプではない。経験を積んで、今後どこまで伸びるか楽しみな選手だ。

チーム名	一位指名	上位指名	リストアップ
巨人
阪神
横浜
広島
ヤクルト
中日
ホークス
日本ハム
ロッテ
楽天
オリックス
西武