特徴①	魅力はストレートだ。最速151km/hながら常時140km/h後半を投げ込む出力の高さがある。また回転数が非常に多く、また回転軸も良いのでノビのあるボールとなっている。ボール自体はすぐにでもNPBで通用するレベルだ。
特徴②	変化球はスライダー、フォークが持ち球で球種は少ない。スライダーは130km/h中盤以上の球速で速めながら落差が大きいタイプだ。スラッターのような変化を見せており、NPBでもやれそうな球種となっている。フォークは140km/h弱で落差が多いいタイプではないので、空振りを多く奪うタイプではなさそうだ。 2球種ともに球速帯が速めなので、緩めの球種を覚えると相乗効果が出そうだ。
特徴③	制球面では課題がある。特に変化球が大きく外れるシーンが目立つ。もう少しゾーン内で勝負できれば、投球に安定感が増すだろう。

名前	澤柳亮太郎(さわやなぎりょうたろう)
生年月日	2000.3.8
ドラフト年	2023年
所属	ロキテクノ富士
経歴	福生シニア（青梅市第二中学校）→ 明学東村山高 → 明治学院大 → ロキテクノ富山
出身(地域)	東京都(関東)
解説	青梅市第二中学校では福生シニアに所属。明学東村山高では二年生夏の選手権予選三回戦の片倉戦で先発。 4回途中で降板となりチームは敗戦。三年生夏の選手権予選では全3試合に先発し、4回戦の日本学園戦で敗戦となっている。明治学院大では1年生春からベンチ入り。秋季リーグの成城大戦では初先発ながら初勝利を挙げる。その後はリリーフとしてチームに貢献し、二年生春季リーグでは3勝を挙げる活躍を見せた。四年生秋季リーグでは規定投球回未到達ながら防御率0.56を記録するも、指名漏れを経験。ロキテクノ富士では一年目から公式戦に出場。 4月に行われたJABA長野大会で公式戦デビューすると、5月のベーブルース杯では3試合で3回6奪三振を記録している。都市対抗予選では計4試合に登板し、チームの本選出場に貢献。都市対抗では初戦のJFE西日本戦でリリーフ登板。ストレートは最速149km/h、平均球速148.5km/hを計測し、1回無失点1奪三振の投球を見せた。 10月にはU23社会人日本代表に選出され、ワールドカップに出場。リリーフとして計5試合に登板し、チームの優勝に貢献している。

守備位置	投手
投打	右投右打
身長	180 cm
体重	85 kg
最高球速	151 km/h
変化球	スライダー, フォーク
総合評価	B 評価
解説	最速151km/hながら常時140km/h後半を計測するストレートが魅力。ノビのあるボールで空振りが奪えるタイプだ。変化球はスライダー、フォークが持ち球で、球種は少ない。変化球の制球面で課題が残るが魅力ある選手だ。

チーム名	一位指名	上位指名	リストアップ
巨人
阪神
横浜
広島
ヤクルト
中日
ホークス
日本ハム
ロッテ
楽天
オリックス
西武