特徴①	一番の魅力はストレートだ。最速147km/hではあるが、ノビのあるストレートを投げる。甲子園の中継では2500rpmを超えるとの情報が紹介された。 MLB平均を大きく超える回転数を誇る。
特徴②	変化球はスライダー、カーブ、フォークが持ち球だ。主にスライダーを中心に投げ込んでおり、レベルの高い球種となっている。空振りが奪えており、武器になるボールである。
特徴③	制球力はまずまずだ。バラつきがありアバウトではあるもののストライク近辺には投げ込めている。ストライクで勝負できていることが四死球が少ない要因だろう。四死球で崩れるタイプではなさそうだ。

名前	仲井慎(なかいしん)
生年月日	2004.4.22
ドラフト年	2022年
所属	下関国際
経歴	九会野球スポーツ少年団（九会小学校）→ 兵庫北播シニア（加西中学校）→ 下関国際
出身(地域)	兵庫県(近畿)
解説	九会小学校二年生時に九会野球スポーツ少年団で野球を開始。加西中学校では兵庫北播シニアに所属。下関国際では一年生夏の大会から二番ショートでレギュラーを任される。秋季県大会では3試合にリリーフ登板し、投打でチームに貢献し、中国大会に出場。中国大会では初戦の西条農戦で2安打1打点の活躍を見せた。決勝の広島新庄戦ではリリーフとして2回無失点2奪三振の好投もチームは敗戦。二年生春の選抜では2番ショートとして出場。初戦の健大高崎戦では4打数0安打と不発に終わり敗戦となる。春季大会では1番打者を任され、中国大会進出に貢献。夏の選手権予選では初戦の宇部鴻城戦で敗戦となる。秋季大会では初戦の長門戦、準決勝の宇部工戦で完封勝利を挙げ、チームの中国大会進出に貢献。中国大会では、準々決勝の広陵戦でリリーフとして1回無失点もチームは敗戦となり、選抜出場を逃す。春季大会では準決勝の西京戦でリリーフ登板し146km/hを記録した。夏の選手権予選では、初戦の下関工科戦で4安打の活躍。準々決勝の岩国商戦では先発として自己最速を更新する147km/hを計測し、完封勝利を挙げる。準決勝の南陽工戦では9回1自責点13奪三振で完投勝利。決勝の宇部工戦では自責点4ながら完投勝利を挙げ、チームを甲子園に導く。甲子園では初戦の豊島戦、準々決勝の大阪桐蔭戦で3 1/3回無失点4奪三振の好リリーフで勝利に貢献。準決勝の近江戦では2回からリリーフ登板し、8回2失点8奪三振でチームを決勝に導いている。

守備位置	投手 , 遊撃
投打	右投右打
身長	177 cm
体重	70 kg
最高球速	147 km/h
変化球	スライダー, カーブ, フォーク
総合評価	A 評価
解説	最速147km/hを投げ込む本格派右腕。回転数2500rpm超えのノビのあるストレートが魅力。変化球はスライダー、カーブ、フォークが持ち球。制球面はまずまずで四死球で崩れるタイプではない。遊撃手としても高い能力を見せる。

チーム名	一位指名	上位指名	リストアップ
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