特徴①	ストレートは最速150km/hで、常時145km/h前後を投げ込む。回転数が2400rpmを超えており、回転の質も良い。その為、ホップ量が多く、空振りが奪える球質だ。
特徴②	変化球はスライダー、カットボール、カーブ、フォークを投げる。軸となるのはカットボールで、ライジング系のホップ量が多い、芯を外すのに有効なボールだ。スライダーは130km/h前後で、縦に大きく落ちる、山岡泰輔のような特殊な縦スライダーである。その他にも質の良い縦割れのカーブやフォークを投げる。
特徴③	制球面はまずまずといえる。どのボールもある程度コースに投げ分けが出来ている印象だ。その為、四死球で崩れるタイプでは無いだろう。

名前	髙椋俊平(たかむくしゅんぺい)
生年月日	1996.7.21
ドラフト年	2021年
所属	西部ガス
経歴	柳川市立矢留小学校 → 柳川有明ボーイズ（柳南中学校）→ 柳川高校 → 九州国際大学 → 西部ガス
出身(地域)	福岡県(九州)
解説	柳川市立矢留小学校三年生時にソフトボールを開始。柳南中学校では柳川有明ボーイズに所属。柳川高校では一年生時からベンチ入り。三年生夏の選手権予選では、初戦の明善戦で6回無失点の好投で勝利に貢献。五回戦の折尾愛真戦では、6回2失点で降板するも、後続が逆転を許し敗戦となっている。九州国際大学では一年生春からリーグ戦に出場。秋季リーグからはエースとして3勝を挙げ、チームの優勝に貢献。明治神宮大会では、初戦の上武大戦で3 1/3回2失点5奪三振の投球。二年生春季リーグでは4勝を挙げ、防御率0.95で二季連続のリーグ優勝に貢献。全日本選手権では、初戦の広島経済大戦で現阪神・尾仲祐哉との投げ合いを制している。三年生春には怪我により離脱するも、秋季リーグでは最優秀防御率のタイトルを獲得。四年生時は肩痛もあり、登板機会が減り、プロ志望届は提出せずに西部ガスに入社する。西部ガスでは肩痛もあり、一年目の登板機会は3試合で終わる。二年目の都市対抗予選では、苅田ビクトリーズ戦で完封勝利。宮崎梅田学園戦で150km/hの記録し、8 2/3回1失点でチームの本戦出場に貢献。都市対抗では、日本製鉄石巻戦でリリーフ登板し、2回を投げ3者連続奪三振の好投を見せた。三年目は、JABA九州大会で計7 2/3回1失点の好投を披露。日本選手権予選では、代表決定戦の九州三菱自動車戦で8回3安打無失点の好投で、チームを本出場に導き、敢闘賞を受賞。日本選手権では、初戦のJFE東日本戦で6回2安打1失点（自責0）で初戦突破の原動力となる。続く二回戦の大阪ガス戦では、9点ビハインドの8回途中から登板し、前投手が残したランナーを返し、サヨナラコールド負けを喫している。

守備位置	投手
投打	右投右打
身長	173 cm
体重	78 kg
最高球速	150 km/h
変化球	スライダー, カットボール, カーブ, フォーク
総合評価	S 評価
解説	最速150km/hの右腕投手。ノビのあるストレートで空振りが奪えるタイプだ。変化球はスライダー、カットボール、カーブ、フォークと多彩。制球面でもまずまず安定しており、完成度の高い好投手だ。

チーム名	一位指名	上位指名	リストアップ
巨人
阪神
横浜
広島
ヤクルト
中日
ホークス
日本ハム
ロッテ
楽天
オリックス
西武