特徴①	ストレートは最速153kmm/hで常時140km/h後半を投げる。空振りが奪えるタイプではないが、先発時でも出力が高いのが魅力だ。また、シュート変化量が大きいので、右打者にとっては厄介なボールだろう。
特徴②	変化球はカットボール、スライダー、カーブ、フォークを持ち球としている。中でもカットボールの投球割合が多く、軸になっている球種だ。また落差の大きなフォークで空振りが奪え、決め球として有効である。
特徴③	制球面は安定している。どのボールもコースに投げ分けが出来ており、精度が高い。四死球で崩れるタイプではないだろう。

名前	益田武尚(ますだたけひさ)
生年月日	1998.10.6
ドラフト年	2022 年
所属	北九州市立大
経歴	飯塚ビーバー（飯塚市立飯塚東小学校）→ 飯塚市立飯塚第二中学校 → 福岡県立嘉穂高校 → 北九州市立大学 → 東京ガス
出身(地域)	福岡県(九州)
解説	飯塚市立飯塚東小学校四年生時から野球を始め、飯塚ビーバーでプレー。飯塚市立飯塚第二中学校では軟式野球部に所属。福岡県立嘉穂高校では一年生秋からベンチ入りするも、中学時代に痛めた右ひじの影響もあり、1イニングのみの登板に終わる。二年生春には右肩を痛めるも、三年生春の神村学園高校との練習試合では、145km/hを記録。三年生夏の選手権予選で初戦に先発するも雨によりノーゲームに。その後は登板機会がなく、三回戦で敗退となり甲子園未出場で終わる。北九州市立大学では一年生春からベンチ入りし、春季リーグで3試合にリリーフ登板を果たす。二年生春季リーグでは、先発2試合を含む9試合に登板。三年生からは先発メインとなり、福岡大戦では2失点完投で149km/hを記録している。秋季リーグでは、5試合に先発し4勝を挙げ、リーグ優勝に貢献し、MVPを獲得。続く、九州代表決定戦では準決勝の日本文理大戦で9回1失点完投勝利、152km/hを記録している。東京ガスでは一年目3月のスポニチ杯で公式戦デビュー。 10月の東京都企業秋季大会のNTT東日本戦で先発し、5回無失点6奪三振の好投を見せる。 12月の都市対抗では初戦のミキハウス戦で先発し、自己最速を更新する153km/hを記録。 5回2失点5奪三振で勝利に貢献した。準決勝のENEOS戦で先発を任されるも、わき腹痛により1球で降板となるも、チームはその後優勝している。二年目の春にわき腹痛から復帰し、7月の都市対抗に出場。都市対抗では初戦のJR東日本戦で先発し、5安打完封勝利を挙げる。準決勝のJR東日本戦でも先発し、5 1/3回3失点で勝利に貢献。決勝のENEOS戦では5回まで無失点の好投も、6回に3者連続ホームランを打たれ敗戦となる。チームは準優勝となり、敢闘賞に当たる久慈賞に表彰された。

守備位置	投手,
投打	右投右打
身長	175 cm
体重	86 kg
最高球速	153 km/h
変化球	スライダー, カットボール, カーブ, フォーク
総合評価	A 評価
解説	最速153km/hの本格派右腕。シュート変化量の大きいストレートで打たせて取る。変化球はカットボール、スライダー、カーブ、フォークと多彩。制球面でも安定している完成度の高い即戦力右腕だ。

チーム名	一位指名	上位指名	リストアップ
西武
ホークス
日本ハム			〇
オリックス
ロッテ			〇
楽天	〇
広島
ヤクルト			〇
巨人			〇
横浜			〇
中日			〇
阪神		〇