特徴①	ストレートは最速146km/hで常時140km/h前後となっている。回転数は2350romほどで、MLB平均を超える数値だ。回転軸は水平成分の傾きやジャイロ成分が少ない。その為、ホップ量がやや多い球質であることがわかる。
特徴②	変化球はスライダー、チェンジアップを持ち球としている。その中でも、チェンジアップの精度が非常に高い。特に右打者への外角に逃げるボールは高校生では対応が難しいだろう。その他には緩いスライダーを投げる。
特徴③	制球面はまずまずといえる。やや抜け球や逆球が見られるが、おおむねどのボールもストライクゾーンに投げ込めている。コマンド能力はそこまで高くはないが、制球力はまずまずと言って良いだろう。その為、四死球で崩れるタイプではない。

名前	石田隼都(いしたはやと)
生年月日	2003.4.5
ドラフト年	2021年
所属	東海大相模
経歴	真岡クラブ（真岡市立真岡市小学校） → 真岡ボーイズ（真岡市立真岡市中学校） → 東海大相模
出身(地域)	栃木県(関東)
解説	真岡市立真岡市小学校三年生時に真岡クラブで野球を開始。六年生時には全国大会出場を経験。真岡市立真岡市中学校では真岡ボーイズに所属。三年生時にはNOMOジャパンに選出され、アメリカ遠征を経験。東海大相模では一年生春季関東大会からベンチ入り。準々決勝の浦和実戦では先発し、5回2失点で勝利投手になっている。続く決勝戦の東海大菅生戦でも先発し、3回無失点でチームの優勝に貢献。夏の選手権予選ではリリーフとしてチームの優勝に貢献。甲子園では三回戦の中京学院大中京戦で先発し、5回1失点の好投もチームは敗戦。秋季大会ではリリーフとして4試合に登板し、県大会優勝＆関東ベスト4に貢献。選抜は中止になるも、代替試合として行われた甲子園交流戦では大阪桐蔭戦で7回2失点の好投を見せる。二年生秋からはエースとして、秋季県大会決勝の横浜戦で7回1失点完投勝利を挙げるなど優勝に貢献。関東大会では初戦の石橋戦で6回無失点の好投を披露。しかし、二回戦の東海大甲府戦では、9回まで無失点投球を続けるも、味方の守備ミスによりサヨナラ負けとなっている。三年生春の選抜では、初戦、二回戦とリリーフ登板し勝利に貢献。準々決勝の福岡大大濠戦では9回14奪三振完封、準決勝の天理戦では9回15奪三振完封という圧巻の投球を見せる。決勝の明豊戦ではリリーフ登板するも疲労により力を発揮できない中、3 1/3回を無失点に抑え、チームのサヨナラ勝ちにより優勝を収めている。なお、チームメイトには二学年上に遠藤成（阪神）、一学年上に山村崇嘉（西武）、西川僚祐（ロッテ）がいる。

守備位置	投手
投打	左投左打
身長	183 cm
体重	78 kg
最高球速	146 km/h
変化球	スライダー, カーブ, チェンジアップ
総合評価	A 評価
解説	最速146km/hの本格派左腕。回転数の多いノビのあるストレートを投げ込む。変化球はスライダー、チェンジアップを持ち球としている。制球面ではどのボールもストライクに投げられ、四死球で崩れるタイプではない。速球に力がありながらも、変化球中心でゲームを作る安定感抜群の投手だ。

チーム名	上位指名	リストアップ
巨人	〇
阪神		〇
横浜		〇
広島
ヤクルト		〇
中日	〇
ホークス	〇
日本ハム
ロッテ		〇
楽天
オリックス
西武